• 吉田智司

「ポータブルSSD」自作のススメ

こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。

パソコンを使っていると大切なデーターのバックアップやパソコン間のデーターのコピーに便利なのが「USBメモリー」や「」外付けHDD(ハードディスク)」です。

それぞれ一長一短があります。

  • USBメモリー:小さく持ち運びに便利、振動に強いが容量が少ない

  • 外付けHDD:容量は大きいが中に可動部分がある為、衝撃に弱い

これらの欠点をカバーする製品がにわかに注目を浴び始めています。

「ポータブルSSD」

外付けHDDの中身がSSD版です。SSDはフラッシュメモリを記憶素子として使っているので衝撃に強く読み書き速度も高速です。

欠点は価格が高めなところ。

そこで、最近値段が下がってきたHDD置き換え用の「2.5インチ SSD」と「HDDケース」を使って「ポータブルSSD」を自作してみました。

「2.5インチ SSD」は検索するとたくさん種類が出てきます。

おすすめは容量240GB~500GBの物がコストパフォーマンスが良さそうです。

今後も容量当たりの価格は下がりそうなのでその時は容量の大きいものに買い替えてもいいでしょう。

「2.5インチ HDDケース」も検索するとたくさん種類が出てきます。

価格とデザインで好きなものを選べば良いでしょう。

今回は480GBのSSDと透明なケースを買いました。ケースは袋付き。

たいていのケースは片側をスライドさせるようにフタが開きます。

このタイプは中央にツメがあるので少し押すようにしてスライドさせると開きました。

写真の赤い四角の部分が2.5インチHDD・SSD共通のコネクターになっていて向きに気を付けて挿せば完了。

付属のケーブルを使ってパソコンにつなげばLEDランプが点灯します。

市販のポータブルSSDはすぐに使えますが、自作の場合はフォーマットが必要です。

Windowsの場合、スタートボタン横の「ここに入力して検索」欄に「コンピューターの管理」と入力、表示された同項目をクリックします。

コンピューターの管理の画面が表示されます。左項目の「ディスクの管理」をクリック。

「ディスク(不明)」の部分を右クリックして「ディスクの初期化」をクリックします。

ディスクの初期化の画面が表示されます。

ここでは「MBR」を選択して「OK」をクリックします。

(容量4TB以上の場合は「GPT」を選択)

次に「未割り当て」の部分を右クリックして「新しいシンプル ボリューム」をクリックします。

ウィザード画面が表示されます。「次へ」をクリックします。

「ドライブ文字を割り当てる」はパソコンの環境によって違うアルファベットが入りますがそのままでOKです。「次へ」をクリックします。

次の設定をします

ファイルシステム:「exFAT」(WindowsとMacで使え、大容量ファイルもOK)

アロケーション~:「32K」(これぐらいがバランスが良い)

ボリューム ラベル:SSDに付ける名前です。わかりやすいものを入力しましょう。

「次へ」をクリックします。

ここまでの設定で書き込みます。「完了」をクリックします。

これですべて完了。

パソコンで使えるようになります。

パソコンから2.6GB236枚の画像の入ったフォルダーをコピーしてみました。

左が自作のSSD、右が現在使っているUSBメモリーです。

転送速度が8倍違います。20秒弱で転送が完了してしまいました。

衝撃に強く、容量も大きく、読み書き速度も速いポータブルSSD。

2.5インチSSDを使うことで、先行き容量の大きいものに買い替えても簡単にクローン出来ます。

ぜひ、試してみてくださいね。

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司 パソコン塾三郷教室(埼玉) HP:https://www.misatokyousitu.com/

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