プログラミング学習のためのChromebook

こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 横沢 聡一です。

PC、スマホ、タブレットのスキ間を埋めるように、最近注目が上がっているChromebook。実際に購入して、3か月ほど使ってみました。

昨日はChromebookの基本的な情報についてお伝えしました。

子供向きプログラミング教室をやっている関係、ご相談を受けることが度々あります。

今回は、初めてのPCにChromebookは適切なのかどうかを考えてみました。

1.国の政策のおさらい

資料5-1 小学校プログラミング教育の必修化に向けて

まとめると、2020年度(本年)に小学校、2021年から中学校、2022年から高校で必修化されるということ。

以下のようなイメージでしょうか。

さらに、2024年度からは大学受験でもプログラミング(情報Ⅰ)が出題される見通しとなっています。

2.GIGAスクール構想の推奨端末について

一方、学校での端末の対応はどうなるのでしょう。

GIGAスクール構想に係る1人1台端末整備事業において、補助対象で構成される基本パッケージなるものが具体的に提示されています。

GIGAスクール 自治体ピッチ」の中でプレゼンされている基本パッケージ42種類のうち

・Windowsが14種類

・iPadが11種類

・Chrombookが17種類

世の中の認知度では、まだ少数派ですが、少なくとも小学生・中学生の端末としては、有力な候補として認識されているわけです。

端末の推奨スペックも提示されています。WindowsとChromeのCPUで2016年8月以降の製品であれば、CeleronでもOKとされているのも納得できますし、十分考えられている印象があります。

一般の製品との大きな違いは、WindowsでもCromebookでも、タッチパネル対応を謳っているところでしょうか。

※ 資料:「GIGAスクール構想の実現パッケージ

3.前倒し予算の計上

当初2023年度中の実現を目指していましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校などを受けて前倒しで予算が計上されました。

それをうけて、例えば神奈川県横浜市では早々と、小学校・特別支援学校ではiPad、中学校ではChromebookを配備することを決めたようです。

波にのれば上達は確かに早い小学生ですが、そもそもなぜ入力が大切なのかを理解してもらうまでに何しろ時間がかかります。

海外の例から見ても、少なくとも最終的にはパソコンを使えるようにさせたいという思いが、どこかにあるようにも感じます。

それが「Windowsなのか」「Macなのか」そして「Chromebookなのか」は、当面激しい競争になるのでしょう(現在、国内の教育向けPC市場はウィンドウズが約85%。残りをChromebookとアップルのiPadが分け合っている状態です)。

したがって、まずは小学生では入力の負荷を減らすためのタブレット、中学生では入力とお値段重視でChromebookが有力になってきている感じがしています。

最終的な結果ではありませんが各自治体の採用状況です。

※ 資料:「Chromebook躍進しWindows半数割れも、教育向けPC「600万台特需」でシェア激変 | 日経クロステック(xTECH)

神奈川ではChromebookが強い印象ですね。

いずれにしても、この1000万台市場の争奪戦で、ここ2,3年でChromebookが存在感を見せるのは間違いないと思います。

4.結論

特に小学生で入力も含め、学校ですることをご家庭で対応したい場合は、Chromebookで困ることはほぼないでしょう。

余裕があるなら、WindowsPC or Macでしょうか・・・

ただしWindowsの方が、リーズナブルなものは多いですし、その気になればChromebookとあまり変わらないお値段で手に入れることができます。

(GIGAスクール構想では、Windows、iPad、Chromebookが推奨端末です)

教育端末ということを考えると、学校では致し方ないかもしれませんが、個人的にはタブレット(iPad)は、やや中途半端な存在である印象があります。

最終的には、「学校に合わせる」もしくは「ご家庭の考え方」次第ですが、多くの自治体でChromebookを採用している実績を鑑みると

①「当面は入力のことを考えChromebookでしのぐ」

②「PCは大学などで授業そのものに必要になった時点でしっかりお金をかける」

というのが私自身、小学生の子供を持つ立場として考えると、無駄の少ない選択に感じました。 

ただし、GIGAスクール構想の推奨スペックでタッチパネルが必須になっているので、購入する場合はやはりタッチパネル対応の機種にするべきでしょう。

プログラミング教育を受けるうえで、Chromebookは有力な選択肢になることは間違いないと思います。

Chromebookこれから要注目です。

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