1日3分の読書 ブンゴウメール
- パソプラ編集部
- 2018年5月19日
- 読了時間: 2分
こんにちは、パソプラ編集部です。
青山ブックセンターの1号店である六本木店が来月閉店になるそうです。
10年前と比較して書店数が4割以上減少していると指摘しているサイトもありました。
多くのニュースメディアが「若者を中心に本を読まない『活字離れ』が止まらない」と指摘していますが、ちょっと違うように感じます。

朝起きてニュースサイトの閲覧、メールのチェックや返信、SNSのチェックなど液晶画面を通して活字を読む時間は減るどころかむしろ増えています。
書籍の購入もネット書店を使えば、沢山の本の中から書評を確認して購入することができて翌日には手元に届きます。
すぐに必要な本や携帯しておきたい本の場合は、購入してすぐに読める電子書籍の方が便利です。
つまり本屋さんに足を運ぶ機会が減ってしまっただけで「活字離れ」ではなく「書店離れ」が原因のような気がします。
さて、本題です。
先日面白いサービスを見つけました。
「ブンゴウメール」
「青空文庫」とは 、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館です。夏目漱石や芥川龍之介などその作品は1万点を超えます。
その名作を3分で読める分量に分けて毎日メールで配信してくれる無料サービスです。
実際に届いたメールがこちら。

このようなメールが毎日届きます。
メールなので毎日のメールチェックのついでに読めるのは手間がかからず続けやすいです。
登録もリンク先のサイトからメールアドレスを登録するだけなので簡単。
ただし、月の途中に登録した場合は作品の途中からになり、翌月から新しい作品になるようです。
意外と定番の名作を読んでいなかったりするのでぜひ利用してみてくださいね。

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