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電子マネー「〇〇Pay(ペイ)」ってなに?

  • 吉田智司
  • 2019年5月14日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。

最近よく聞く「〇〇Pay(ペイ)」ってなに?

気になったので「電子マネー」についていろいろ調べてみました。

先ず、電子マネーの定義ですが

  • 現金を持たずにお買物ができる「お金のデータを記録して使う」仕組み

  • 専用のカードまたは、専用スマホアプリで使うことができる

一番普及して身近に利用しているのが「Suica(スイカ)」などの交通ICカード

カードに名前がプリントされる記名式と無記名がありますが、どちらも駅の券売機で購入できます。

記名式は名前等の入力など少し時間がかかりますが、紛失時に再発行してもチャージ残額が保証されるので記名式をお勧めします。

メリットは

  • 駅の改札にタッチするだけで支払いが完了。乗換もスムーズ。

  • 切符と違い事前に金額を確認する必要がない。

  • 対応しているお店での支払いにも使える。

  • 記名式の場合、登録をすることでポイントが貯められる。

デメリットは

  • デポジット(保証金)として最初に500円かかる(返却時に戻ってきます)。

  • 事前に券売機等でチャージ(入金)しておく必要があり、残高を気にする必要がある。

このような電子マネーを

・「非接触決済」・・・「ピッ」とタッチするだけで支払える

・「プリペイド型」・・・事前にチャージ(入金)した金額の中から支払える

に分類され、同様な形式の電子マネーに「楽天Edy」「nanaco」「WAON」などがあります。

また、これらの電子マネーをスマートフォンに登録してカードを使わずに使用する機能がありますが、機種に制限があり次のどちらかの条件が必要です。

  • iPhone7 以降の機種

  • Android端末は「おサイフケータイ」機能のあるもの

 

さて、最近よく聞く「〇〇Pay」ですが

・「QRコード決済」・・・スマホ画面表示したコードを読み取ってもらうか、お店のQRコードをアプリから読み取って支払う

・「プリペイド型」

に分類され、同様な形式の電子マネーに「PayPay」「LINE Pay」「ゆうちょPay」などがあります。

メリットは

  • スマートフォンに制約が無く、スマートフォンだけで支払える。

  • 始まったばかりのサービスなので「500円プレゼント」や「20%ポイント還元」など還元率が比較的高い。

  • 付加サービスとして「割り勘機能」など同じアプリ同士のマネーの送受信機能

デメリットは

  • スマートフォンが必要。専用のアプリをインストールする必要がある。

  • クレジットカードや銀行口座を登録してチャージ(入金)する必要がある。

  • 対応してる店舗がそれぞれ対応してる「〇〇Pay」が違うため、事前に確認するなど使えるお店が限定される。

QRコード決済での支払い方法は2通りあります。

コンビニなどの大手チェーン店ではレジが対応してるので「〇〇Payで払います」と告げ、アプリを起動したときに表示されるバーコードをレジで読み取ってもらえば支払い完了。

個人店などの場合は、スマホ側の操作が必要です。

PayPayの例ですが次の動画で確認できます。

現在盛り上がっている「〇〇Pay」ですがそれぞれ条件が違うので、始めるにあたっては事前に次の点を調べることをお勧めします。

  • キャンペーンの具体的な条件と期間(銀行口座登録が必要 今月末まで など)

  • 使えるお店が身近にあるか

  • 限度額

  • 運営会社

それぞれのホームページで調べてもいいですし、次のサイトもお勧めです。

電子マネーは他にも「ポストペイ型」や「インターネット決済」などもありますが、また機会があればお伝えします。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

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