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財布とスマホの財布の違い その3

2019-7-17

こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュ、スマートフォン活用アドバイザーの増田由紀です。

 

スマートフォンをお財布代わりに使えるようになって、いくつか気が付いたことを、3回にわたってご紹介します。

 

前回記事

 

財布とスマホの財布の違い その1

落とした財布は誰でも開けるが、スマートフォンの財布は開けない

スマートフォンの財布は追跡できる

 

財布とスマホの財布の違い その2

スマートフォンの財布は、いつでも好きな時にお金を入れることができます。

 

 

手数料いらず、両替いらず。
 

人に現金を渡すときって?


現金を人にお渡しする機会って、どのくらいありますか?

 

 

  • 借りたお金を返す。

  • 仕送りをする。

  • お小遣いをあげる。

  • 割り勘で支払う。

  • カンパする。

 

お金を立て替えてもらった場合、すぐに会える人なら次にお会いした時にお支払いしますね。

 

また、遠くに住んでいる親戚に、例えばお香典代、例えばご祝儀代などを立て替えてもらったとします。
するとすぐには会えないから、銀行振り込みや、現金書留なんていう方法でお金を送ったりします。
 

 

銀行振り込みも、現金書留も、送る金額に加えて手数料がかかります。
何でも「ものを頼む」と手数料がかかるわけです。

 

 

スマートフォンなら送金するのに手数料いらず


スマートフォンのお財布からも、人にお金を渡すことができます。
スマートフォンの場合これを「個人間送金」といいます。


例えばLINE Pay(ラインペイ)というお財布の場合、LINEの友達であれば誰にでも「送金」ができます。
「個人間送金」を利用したい場合、その前に「本人確認」という作業をしておくことが必要です。これは銀行口座を割り付けるか、あるいは写真付き身分証明書をスマートフォンで撮影して、アップロードという作業が必要だったりします。

 

一方、お金を受け取る相手には、特別な手続きは必要ありません。
ただ、あなたから送られた額面を受け取るだけでいいのです。
スマートフォンのお財布からの場合、手数料が無料です。

 

LINE Payの場合、友だちになっていれば送金できます。銀行の口座振り込みのように、相手の口座番号を教えてもらう必要もありません。
現金書留のように、相手の住所を教えてもらう必要ありません。
遠くの相手にも、隣にいる人にも、スマートフォンがあれば送金できます。
これが「個人間送金」です。

 

 

送られた額面は、相手のスマートフォンのお財布にチャージされます。


よく「それを現金化できますか?」とご質問があります。
手数料を払えば現金化できます。
でも「どうして現金化したいのですか?」とお伺いすると「使うため」とおっしゃる方が多いです。
だとすると、近所にもっとスマートフォンのお財布から支払えるお店があればいいわけですね。
わざわざ手数料をかけて現金化しなくても、使えればいいわけです。

 

今は、多くのコンビニエンスストアや家電量販店などで使えるようになってきています。
そしてもちろんこれから、使えるお店がどんどん増えてくるでしょう。

いつも使っているスーパーや近所のお店などで使えるようになってくれば、「現金化」しなくてもいいわけです。

 


スマートフォンの財布は両替いらず


みんなでお食事に行って、割り勘ということになった場合。
皆さまはどうやって支払っていますか?
代表で誰かが払う?
ぴったりお金を持っていく? あらかじめわかっていれば準備はできますね。

 

日本の場合、きっちり割り勘にして端数まで出すことが多いですね。
 

 

国によっては、今日は私が払うから今度はあなた、という割り勘の仕方があるそうです。
また男性が必ず払う、目上の人が必ず払う、というように国によって考え方、風習などが違うようです。


あらかじめ金額を聞いていなくて、たまたまお札しか持っていない、小銭が足りない。
でも「5,673円ずつね!」なんていう場合にはどうしましょう。


「端数は丸めて」という場合もあるでしょうし
「ちょうどの人から払って」
「誰か崩れる人いる?」という場合もあるでしょう。
持ち合わせがなければ「お店の人に両替してもらう」という場合もあるでしょう。
また「主婦のお財布は小銭がいっぱいあるのよ」と言いながら、誰かがちょうど持ち合わせてくれて助かった、ということもあります。
幹事役の人が気をきかせて、「小銭をあらかじめ用意しておいたよ」なんていう場合もあるでしょう。

 

 

スマートフォンのお財布の場合、金額は「入力して」支払います。
入力するわけですから、請求金額ピッタリにお支払いできます。
いつでも額面ピッタリを入力して支払います。
そこには「お釣り」という考え方はありません。
だってピッタリ支払えるから。

 


キャッシュレスでお財布の役割やデザインも変わるかも


「キャッシュレス」というのは、スマートフォンをお財布代わりに使えることを言います。
私もスマートフォンをお財布代わりに使うようになって
「ああ、こういうことがお財布と同じだな」とか
「ここが違うな」など、といろいろ実感できるようになりました。
使ってみないと実感できないことってありますね。
そしてこれはきっとお買い物の仕組みも変えていくのかもしれない、という予感がしています。

 

今はまだ、買い物をすればレシートが紙で戻ってきたりします。
家計簿をつけたり、データを入力したり、という作業もあります。
商品券を使い忘れないように、お財布に入れて置いたりもします。
クーポン券を有効期限までに使いたいと、お財布に忍ばせておくこともあります。
買い物額に応じてスタンプを押してもらったりすることもあります。
だからお財布はそれなりにパンパンしています(笑)。

 

 

何でパンパンになっているかというと「紙類」や「プラスチック類」で、です。
でも、それらがデータになったら?

 

便箋がメールになったように。
本や雑誌、図書館など「紙」で調べていたことを、ネットで調べているように。
プラスチックの板状のものに記録されていた音楽を、ネット配信で聞いているように。

 

お金だって「紙」と「金属」ですよね。
それらが「紙じゃなくなったら」
そうしたら、お財布の役割もきっと変わってくるでしょう。
お財布のデザインだって変わってくるでしょう。
ちょうど今、そんな変わり目の入り口に立っている、そんな気分がしています。
 

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田 由紀
パソコムプラザ 新浦安(千葉)
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