スマホカメラを使いこなそう
こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュ 千葉和子です。
お出かけすると写真撮影する機会が多いと思いますが、
最近は色々なイベントや美術館で撮影O.K.の場所が増えていますね。
最近私はスマホのカメラで撮ることが増えました。
スマホカメラはいろいろな撮影機能があり、
あれこれ試してみると、これまでの静止画とは違った
面白い写真が撮れてとても楽しいです。
今日はiPhoneの「カメラ」で最近ハマっている
撮影機能3つをご紹介します。
たとえばこちら
これは東京・国立新美術館にて開催された
草間彌生展 「わが永遠の魂」での1枚。
今回大きな空間が撮影O.K.になっていたので、
ぜひ1枚に収めてみようとパノラマで撮ってみました。
撮り方はカンタンで
カメラで「パノラマ」にセットし「開始」を押します。
スマホを会場の左から右に向かって動かしたら「終了」を押します。
この時動かすスピードと、スマホの水平を保つのがポイント♪
動かすスピードが早いと画面に
ゆっくり
水平が取れていないと
下へ動かす
などアドバイスが出ます^^;
草間作品との出会いは、六本木ヒルズオープン時に立ち寄った
「クサマトリックス草間彌生展」
鮮やかな色合いにポップな風合いは、
当時新鋭の若手画家かと思っていましたが
後に自分の親と同じ世代だと知って、びっくりしました。
今回の展覧会でも、エネルギッシュなパワーと
特にカボチャをモチーフにした作品の可愛らしさに魅了されました。
次に、「スーパー浮世絵・江戸の秘密」展(※東京開催終了)は
タイムラプスで撮影してみました。
浮世絵をデジタルデータ化して動かし立体化して見せるイベントで
歌舞伎役者・片岡愛之助さんの音声案内がコーナーごとに繰り返し流されていて、
展示を見ながらゆったりと楽しむことが出来ました。
タイムラプス(タイムプラスではないですよ~~^^;)は
「低速度撮影」「微速度撮影」と呼ばれていて
1コマ1コマ撮影したものを繋げて再生することで
コマ送りの動画のように見える撮影の方法です。
撮影はこちらもいたってカンタン♪
「タイムラプス」にセットしたら「開始」を押します。
好きなところまで撮り続け、終わったら「終了」を押します。
実際、この浮世絵はすごくスローな動きなのですが
タイムラプスで撮影すると、まるで一瞬で走り去るような動き!
実際にはあり得ないスピードで画面が変わる楽しさは、
昔懐かしいパラパラ漫画みたい^^
Youtubeでは街中や朝日や陽が沈む様子などを
タイプラプスで撮った動画がたくさん見られますし
たとえば運動会の様子などを撮れば
ちょこまか動く子供たちの様子がさらに楽しそう^^
あれはどうかな?これはどうかな?と
いろいろなアイデアが湧きますね^^
また生徒さんたちと行った
というイベントでは、プロジェクションマッピングをビデオで撮りました。
たまたま空いていたので、周りの声が入らずラッキーでした^^
おまけにもうひとつ♪
iPhone6S以降には、シャッターボタンを押した瞬間の 前後1.5秒の映像・音声が写真と共に撮影される Live Photos(ライブフォト)機能もあります。
iPhoneのカメラを開いて、上の真ん中にある丸い所を押して黄色になったら Live Photos(ライブフォト)が撮れます。 この写真は2月にマルタ島のカーニバルで撮った写真ですが、
静止画では味わえない子供たちの可愛い動きが楽しめます。
色々な撮り方を知っていると面白い写真を撮る事ができますので、
今から少しずつ練習して、
夏休みのお出掛けにぜひ活用してみて下さい。
デジタルライフ・コンシェルジュ 千葉 和子 浜田山 i スクール(東京) http://www.hamadayama.jp/
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