- 吉田智司
ダンボールで楽しむVR
こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司です。
自宅の近くにある大型ショッピングモール
その中に常設のVRアミューズメント施設
VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)を楽しむお店があります。
4Dシートでの海底大冒険や近未来都市でのシューティングアトラクションなど
プレオープンの時に行ってみましたが結構楽しかったです。
このVRという仮想空間を自宅で簡単に楽しむ事ができます。
必要なのはこれです。

Linkcool Google Cardboard(グーグル・カードボード) 3Dメガネ 3d Vrメガネ 組み立て式 NFCタグとベルト付き(amazon)
VRメガネ。980円。しかもダンボール製。
VRメガネ(ゴーグル)は、VRを楽しむために
左右の目に別々の映像をできるだけ視界いっぱいに写すことで
仮想空間への没入感を高めるものです。
実際には顔の向きに合わせたリアルタイムの映像表示など
高精細液晶と各種センサーが必要ですが
高価な部分はスマートフォンに任せることで
コストをカットしています。
(ですのでスマートフォンによってはVRに対応していないものもあります
iPhoneは大丈夫ですがAndroidの機種はジャイロセンサーが無い機種では
できないようです)
もう少し見栄えの良い商品もあります。
この商品にはVRメガネを掛けた時に左手にある
マグネットスイッチが意外と役に立ちます。
それでは、簡単に体験できるアプリをご紹介しましょう。

公式 Cardboard アプリ
インストールしたらアプリを開きましょう。
(写真やファイルへのアクセス確認が出たら「許可」して下さい)
セットアップしよう → VRメガネのQRコードを認識 →

スマートフォンをVRメガネにセットしマジックテープで止めます。 (横から滑り出ることがあるので注意しましょう)

VRメガネをかけると、画面に白キツネが表示されます。 (見つからない場合は周りを見回してみてください)
中央のマークを合わせて、VRメガネ左のマグネットスイッチを下へスライドします。
(変化がない場合、スマートフォンの上下を逆さまにして VRメガネにセットしなおしてみてください。)

あとは画面に表示されるものに中央のマークを合わせて
マグネットスイッチで進めていきます。
前の画面に戻る場合は、スマートフォンを縦にします。
(顔に装着している時は、顔を右に大きく傾けます)

メニューからは、いくつかの体験ができるようになっていますので
それぞれのアイコンを試してみてください。
イヤホンを使うと、より臨場感が増しますよ。
(iPhoneとAndroidではいくつかのコンテンツが異なります)

iPhoneのメニュー(アイコンに合わせマグネットスイッチを使います)

Androidのメニュー(アイコンに合わせマグネットスイッチを使います)
他にも、VRに対応したYoutubeを見たり
ジェットコースターのアプリを入れたり
楽しみ方が広がります。
以前ご紹介した「全天球(全方位360°)カメラRICOH THETA S」ですが
平らなモニターでみてもその半分も魅力が引き出せていないような気がします。
やはりこのカメラを100%楽しむにはVRメガネをおすすめします。
このへんの使い方は、又の機会に。
980円で楽しめますので、ぜひ体験してみてください。

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司 パソコン塾三郷教室(埼玉) http://www.misatokyousitu.com