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5Gはギガでなくジェネレーション(世代)

2020-1-10

こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。

 

 

 

コンピューター関連の用語は専門性が高い上に略語が多いため多くの誤認識が生まれやすいです。

先日こんなニュースが流れました。

 

 

 

ツイッターのリンク先に詳細は書かれていますが、事の発端は海外生活の取材の中で通常のインターネット回線を使っているWi-Fiルーターの「5G」のランプを勘違いして伝えたことで、ネット上で大騒ぎになったようです。

 

 

「5G」(ファイブジー)とは、5th Generation(ジェネレーション=世代)の略。第5世代移動通信システムと訳されます。キャリア回線(docomo・au・Softbank)がスマホ導入時の回線が「3G」。その後、回線速度の速い「LTE」≒「4G」。国内では、今年(2020年)の実用化に向けて開発されている次世代無線通信システムが「5G」です。

 

つまり無線通信回線の新技術ですから「5Gのケーブルが来てます」はあり得ないのです。

 

 

 

せっかくなので「5G」を少し勉強してみましょう。

 

現在、2019年に「5G」商用サービスをスタートしているのはスタートしているのはアメリカ・韓国・イギリス・スイス・ドイツ・イタリア・モナコ・フィンランド・ルーマニア・サウジアラビア・クウェート・カタール・バーレーン・南アフリカ・オーストラリア・スペイン・UAE・中国・フィリピンの19か国。

通信速度は現在の「4G」の20倍。同時接続数は10倍、遅延速度は10分の1となります。単純計算でも10倍以上の効果は期待できそうです。

つまり「4G」では30秒かかるデータのダウンロードも「5G」では3秒で完了します(「2時間の映画を3秒でダウンロード」はちょっと無理かと)。

 

 

こうなると電話回線を利用した光通信よりも高速になるため、各キャリアが「5G」のホームルーターを開発し、開通工事をしなくてもコンセントに機器を接続するだけで高速インターネットにつなげられる環境の方が主流になるかもしれません(コストによりますが)。

 

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    ちなみにWi-Fiルーターの「5G」ですが、これは「5GHz(ギガヘルツ)」という無線の周波数帯です。

    現在のWi-Fiルーターの主流は「2.4GHz」と「5GHz」の2つの周波数帯の電波を出しています。

    それぞれメリット・デメリットがあり

     

     

  • 「5GHz」・・・Wi-Fiに特化した周波数帯であるため、比較的高速で非常に繋がりやすく安定しています。しかし通信距離が長くなると電波が弱くなります。また機種によっては対応していない事もあります。

  • 「2.4GHz」・・・比較的電波が遠くまで届きやすい周波数帯です。しかしBluetoothやコードレス電話、電子レンジなど、さまざまな機器が同じ周波数帯に同居していて混信トラブルが出やすいのがデメリットです。

 

 

Wi-Fiルーターに接続するときは「5GHz」につながるならそちらを優先することをお勧めします。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

HP:https://www.misatokyousitu.com/

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