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アイコン入りも作れる!QRコード作成サイト

吉田智司

こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。

LINEの友達追加やスマホ決済などでよく目にする四角の白黒模様のQRコード。

元祖はバーコードです。

白黒のパターンでデジタルデータを画像に記録できる方式。

ただし、バーコードだと1行のみの情報ですから情報量が少ないです。

これを縦×横に情報量を増大したものがQRコードです。 (数字の場合最大7,089文字まで可能。実用上は500文字程度まで。)

以前からこの考え方はありましたが、3つの角に二重四角(位置検出パターン)を配置したり30%程度損傷しても読み取れるなど工夫をして規格化し、それを公開したのが株式会社デンソーウェーブです。

(二重四角を4カ所にしなかったのは向きがすぐにわかるため)

開発元のデンソーウェーブは、特許権を原則として行使しないとしています。

つまり誰でも作ることができます。

一番よく使われているのはホームページのURL。

このページのURLは

https://www.pasocoop.jp/single-post/20200716

ですが、手入力は大変です。

スマホは小さなキーボードで入力するより、もれなくついているカメラで読み取った方が簡単。

アプリもありますが、スマホ標準の読み取り機能があります。

●iPhoneの場合

画面の右上から下にスワイプします。

表示されるアイコンの中にQRコードリーダーがあるのでそれをタップ。

カメラが起動するのでQRコードを映せば自動認識してくれます。

●Androidスマホの場合

Google検索バーのアシスタントアイコンをタップします。

表示されるアイコンの中にGoogleレンズがあるのでそれをタップ。

カメラが起動するのでQRコードを映せば自動認識してくれます。

QRコードが簡単に作れるサイトがあります。

  • 会社のホームページやブログのQRコードを作って印刷物に載せる

  • メルマガ登録用の空メール作成

  • 自分のアドレス帳情報をシールにして持ち物に貼る

などいろいろ使い道がありそうです。

一番よく使われるURL用は簡単に作れます。

QRコードを作りたいサイトのURLをコピーして「さっそく作る」の欄に貼り付け「OK」をクリックします。

QRコードが表示されるので「ダウンロードする」をクリックすればQRコード画像が保存できます。

サイズ調整や色の変更、角丸アレンジもできます。

メール作成用QRコードはQRコードからメール投稿ができます。

本文にひな形を入れておくこともできます。

メール作成用QRコード(送信先メールアドレスは架空です)

自由テキストはQRコードに好きな文章を入れることができます。

このサイトでは270文字までですが、日本語は2バイト文字なので135文字までです。

また文字数(情報量)が多くなるとサイズも大きくなります。

自由テキスト

アドレス帳に登録は連絡先情報のQRコードが作成できます。

スマホで読み取ると住所録アプリと連携してくれるので簡単に連絡先の登録ができます。

住所録アプリと連携したくない場合は、先のテキスト用QRコードの方がいいかもしれません。

アドレス帳

アイコンや文字を入れたQRコードも作れます。

URLを入力し「作成する」をクリックします。

「イラスト」「ファビコン」「アイコン」「テキスト」が選べます。

アイコン・イラストは一覧の中から。SNSのアイコンなども選べます。

ファビコンはサイトのシンボルマークが設定されていれば入れられます(トップ画像を参照)

テキストは5文字ぐらいまでの文字が入れられます。

他にも可変QRコードや地図QRコードなどいろいろ作成できるので、ぜひ活用してみてください。

名刺にアドレス帳QRコードやショップカードにURL用QRコードを入れておくと良さそうです。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

 

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