• 増田直樹

携帯電話の料金は見直しておいた方が良い

デジタルライフ・コンシェルジュの増田直樹です。


今回は、携帯電話の料金に関する話題です。

菅内閣の目玉の1つである「携帯料金の引き下げ」の流れを受け、10月27日、総務省は携帯ユーザーの携帯会社「乗り換え」を促進することなど、携帯大手(キャリア)に要望する「アクション・プラン」を取りまとめ、発表しました。


今回はこの中身を吟味しつつ、今のうちに見直しておいたほうが良さそうなことをと考えてみたいと思います。


総務省が発表した「アクション・プラン」は次の通りです。



これらを、もう少し分かりやすくまとめてみましょう。


【第1の柱】分かりやすく、納得感のある料金・サービスの実現


→料金明細をもっと分かりやすく


皆さまがお使いの携帯電話、毎月いくら払っているかすぐに答えられますか?




家族が払っているのでよくわからないという方、インターネットや家の電話とまとめているからよくわからないという方も多いのではないでしょうか。


電気代や水道代ならすぐに答えられるのに、毎日使う携帯電話料金はなかなかそうもいかないようです。理由の一つは、たくさんのプランがあり、携帯電話本体の分割払いとの相殺であったり、特別な割引があったりすること。2年の契約で、本体を分割して払っている時と、本体の代金を払い終わった時で金額が変わる場合もあります。



これを解決するために次のような取り組みが考えられます。


  • 「スマホ本体の代金」と「通信契約」を完全に分離する。  → 合算されている代金を、「スマホ本体」と「通信契約」に分ければ、毎月何にいくら払っているかわかりやすいですね。

  • 中古の端末が今までよりも買いやすいように。  → 中古の端末が買いやすくなれば、スマホ本体の代金を抑えることができますね。




【第2の柱】事業者間の公正な競争の促進


→携帯会社間でもっと料金競争を


スマホの通信契約は、大きく2つの内容に分けられます。

1つはネットを見たり、地図を調べたり、LINEをやったりという「インターネットを利用するサービス」のため、もう1つは「もしもし・・・」と電話をかける通話のためのサービス。それぞれを引き下げることが促進されています。


  • データ通信料金を「3年間で5割減」に。

  • 音声通話基本料の引き下げ




【第3の柱】事業者間の乗り換えの円滑化


→もっと手軽に携帯会社乗り換えを


ドコモ、au、ソフトバンクなど大手の携帯電話会社に契約したら、めったなことでは乗り換えをしないという方も多いのではないでしょうか。

携帯電話を変えるのは手数料もかかるし手続も面倒だと考えたり、携帯メールアドレスや携帯電話番号が変わってしまうのは困るという人が多かったり、ということで、結局今までの契約を続けている、というケースです。


その解消のため、次のような取り組みが考えられます。


  • ・MNPの手数料無料(窓口では1000円)に

  • ・キャリアメールの持ち運び実現



「MNP」(モバイルナンバーポータビリティー)とは、今使っている携帯番号を、別の携帯会社でも使えるように乗り換える手続のこと。携帯電話会社を自由に選べるように、このMNPの手数料を現在の税別3,000円から、オンライン手続きなら無料(2021年4月より)、店舗での手続なら税別1,000円にするよう、改正案を発表しています。


また、現状では携帯電話会社が変わると携帯メールアドレス(キャリアメール)も変わってしまいます。それがネックになって自由に携帯電話会社を変更できない、ということがないよう、携帯メールアドレスの持ち運びの実現が検討されています。


私たち携帯ユーザも、自分の携帯電話料金について、確認したり、見直したりしてみてはどうでしょうか。




例えば次のようなことはありませんか? 自分の契約を一度見直してみましょう。

月々の支払金額が大きく変わってくるかもしれません。

  • 今でも4年以上前に契約した「旧プラン」のまま使っていて「新プラン」の恩恵を受けていない

  • スマートフォンの分割払いの代金を含めて携帯料金と思っている

  • 使っていないオプションやサービスを契約し、解約できていない

  • 動画配信などの利用でデータ量が増えているのに、最適な料金プランを選べていない


また、次のポイントを確認しましょう。


  1. 機器代の分割払い代金と通信料金は、別ものです。その内訳が把握できていますか? →次にスマホを機種変更するときは、スマホ本体は「一括払い」で購入してみてはいかがでしょうか。

  2. 全く使用していないオプション契約、ありませんか? →「後で解約すればいいから」ということで、契約したもののそのままになっている契約はないでしょうか。もし使っていない契約があれば、1日も早く解約の連絡をしてみましょう。自分のスマホから自分で解約することもできます。

  3. 自分が普段使っているデータ通信量にあったプランになっていますか? →契約しているデータ通信のプランは何GBですか。そのうち、実際にご自分が1月に何GB使用しているのか、ご存知ですか。改めて確認してみましょう。



スマホの機種選びや通信契約、携帯会社乗り換えについて、何か少しでもご不安やご心配があるようでしたら、お近くの「パソコープ」加盟のお教室をお訪ね、ご相談ください。

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田直樹

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