ネット障害をリアルタイムに監視Downdetector
こんにちは、パソプラ編集部です。
昨日の14時頃、Androidスマホに次のようなメッセージが繰り返し表示されるようになりました。

「スマホが壊れたんじゃない?」
原因はわかりませんがアメリカやヨーロッパなどでも起こっていたので、世界規模のネットワーク障害でした。
インターネットを使ったサービスは、一度トラブルが発生すると
端末 - LAN - ルーター - WAN(プロバイダー - インターネット - デベロッパー(サービス提供会社)
と原因が多岐にわたるため調べるのに時間がかかり複雑です。
こんな時に知っておくと便利なサイトがあります。
ネット上の様々なサービスの中断や接続障害をリアルタイムに見つけ出し、状況をお知らせします。

SNSやキャリアーを含めたインターネットを使った代表的なサービスの障害を監視してくれていて、これを見ればサービス提供側のトラブルかどうかが直ぐにわかります。
端末に障害が出てるときにはその端末が使えないことがあるので、パソコンからは上記サイト、スマホ・タブレットにはアプリをそれぞれインストールして、どこからでもアクセスできるようしておくことをお勧めします。
昨日の障害発生時、iPadに入れておいたDowndetectorを開くと次のような表示でした。
障害発生を表す「!」マークがたくさん出ているのがわかります。

「Google」をタップして開いてみると「障害発生報告」の文字と発生件数の時系列グラフ(nowのところから急激に増えているのがわかります)。
地図をスクロールするとヨーロッパ・日本・アメリカで多く発生しているのがわかります。

「ブラウザの表示が遅い」
「メールが受信できない」
などいろいろなネット関連のトラブルが発生したときに、先ずはWAN側に問題がないか簡単に調べられますのでぜひ覚えておいてください。

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