Word・Excelよりマルチに対応「Googleドライブ」
こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田です。
あまりに普通に使っていて、今までご紹介していなかった「Googleドライブ」。
Googleアカウント(Gmail)を持っていれば誰でも無料で利用できます。
ビジネスアプリの代表と言えば「Microsoft Office」。
ワープロの「Word」、表計算の「Excel」、プレゼンテーションの「PowerPoint」他。多彩な編集機能と普及度から広く使われていますし、私もメインで使っています。
しかしスマホやiPad、Macなどいろいろなデバイスが使われ、インターネットで簡単に共有できる現在。「Microsoft Office」では使いにくい点がいくつかあります。
高機能な編集機能が使える反面、基本的にファイルに保存して完結
Officeアプリが入ってないと簡易編集しかできない。閲覧できない
Officeアプリが高価
こちらで紹介しているサブスク(900円/月)を利用すればPC・Mac・スマホ・タブレットで使えますが、スマホだけの人やビジネスアプリを使わない人には勧めにくいですね。
そこでお勧めしたいのが「Googleドライブ」です。
Googleドライブは容量15GBのクラウドストレージサービスです。
つまりオンライン上にドキュメント(書類)・Gmail(メール)・写真や動画(Googleフォト)が保存できます。
ただ保存できるだけでなく、ワープロ機能の「ドキュメント」、表計算機能の「スプレッドシート」、プレゼンテーション機能の「スライド」などが無料で提供されていて、パソコン(Windows・Mac)・スマホ(iPhone・Android)・タブレット(iPad)で同じように使えます。
●パソコンからはブラウザで簡単アクセス
Googleアカウント(Gmail)が必要ですが、WindowsやMacからはChromeやEdge、Safariなどのインターネットブラウザから開くだけですぐに使えます。
「新規」をクリックして「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」「Google スライド」から新規作成することができます。
パソコンのファイルのバックアップも「ファイルのアップロード」から可能です。
例としてスプレッドシートの新規画面です。
Excelを使ったことがあればすぐに使えると思います。
Web上で開かれているので他のユーザーと共有して一緒に編集することも可能です。
「ユーザーやグループを追加」でGmailを指定して共有したり、「リンクを知っている全員に変更」してリンクをコピーすれば、誰でも「閲覧」「編集」するようにもできます。
●スマホ・タブレットはアプリから
Androidスマホは最初からアプリが入っています。iPhone・iPadからはアプリを入れれば、パソコンと同様の操作ができます。
Androidスマホの画面
iPadの画面
以前ご紹介したGoogleフォームも、このGoogleドライブの機能の一部です。
簡単に共有して編集ができるGoogleドライブは、例えばZoomをしながら離れたところから一緒に書き込めるなど便利に使えます。
用途に応じて使い分ける事をお勧めします。
デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司
パソコン塾三郷教室(埼玉)
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