日本の伝統色は美しい、Wordで好みの色の作り方
- 増田由紀
- 2017年10月15日
- 読了時間: 2分
こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュの増田由紀です。
私はなぜか色にひかれます。
特に、日本の伝統色はいつ見ても見飽きないです。
色に付けられた名前も好きです。
教室でも今学期のファイルの表紙を日本の伝統色で作ってみたり、
カレンダーのデザインに取り入れてみたりしています。
色を重ねてみると、まるで十二単のよう。

平安時代のお姫様は、この色の重なりを
ファッショナブルに着こなしていたのですね。 着てみたいなあ・・・
色は再現できます。 なぜなら、レシピがあるから。
RGBという3つの数値をレシピの通りに入れれば、色が作れます。
色の名前と、RGBの数字です。これが色のレシピです。
・浅蘇芳(あさすおう)R:162 G:87 B:104
・韓紅(からくれない)R:233 G:84 B:100
・甚三紅(じんざもみ)R:238 G:130 B:124
・紅梅色(こうばいいろ)R:242 G:160 B:161
・薄桜(うすさくら)R:253 G:239 B:242
・若草色(わかくさいろ)R:195 G:216 B:37
・中黄(ちゅうき)R:255 G:217 B:0
・鶸色(ひわいろ)R:215 G:207 B:58
・暗紅色(あんこうしょく)R:116 G:50 B:92
・萌黄(もえぎ)R:170 G:207 B:83
・夏虫色(なつむしいろ)R:206 G:228 B:174
・白(しろ)R:255 G:255 B:255
RはRed、GはGreen、BはBlueの頭文字です。 そしてこれは光の三原色。 この3つの数字を指定すれば、誰でも同じ色を作ることができます。
例えばWordでこの色を作るとしたら、
色を塗るための図形を1つ描いて、そこに色を指定します。

こんなページがあります。美しい言葉と色。 芸術の秋です。
しばし、色に思いを寄せてみるのもいいのではないでしょうか。
日本の伝統色 https://www.colordic.org/w/
ぜひ色のレシピを利用して、素敵な作品作りをしてみてくださいね。

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田 由紀 パソコムプラザ 新浦安(千葉・東京) 教室HP http://www.pasocom.net/ 増田由紀ブログ http://www.masudayuki.com/
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