絵文字を楽しもう!~世代や国で違う絵文字の使い方~
- pasopla
- 5月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは デジタルライフコンシェルジュの柴田和枝です。
絵文字ひとつで気持ちが伝わる便利な時代。でも、実は世代や国によってその使い方が違うってご存知ですか?今回は、そんな絵文字文化の違いを楽しくご紹介します!
絵文字は「日本発祥」!
絵文字は、1999年 NTTドコモの技術者である栗田穣崇(くりたしげたか)さんによって最初の絵文字セット(176種類)が開発されました。
当初は「メールで感情をうまく表すため」の工夫でしたが、それがやがて「Emoji」として世界中に広がり、今や世界共通語のような存在になりました。
絵文字は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にコレクションとして収蔵されています。

絵文字はUnicode(ユニコード)
絵文字は国際的な文字コードの規格であるUnicodeに基づいて管理されていて、どの国の人も、どの機種でも、同じ絵文字が使えるように統一されています。新しい絵文字を追加するには、審査を受ける必要があります。例えば、ピンクのハート🩷は長年要望され、やっと2023年に追加されました。
また、絵文字は「多様性」への取り組みも行われています。2015年以降、肌の色のバリエーションや、性別にとらわれないデザインが追加され、世界中の人が自分を表現しやすくなったと言われています。
世界で一番使われている絵文字は?
2015年にオックスフォード英語辞典で、初めて絵文字を「今年の言葉」に選出しました。選ばれたのは、「😂(うれし泣きの顔・Face with Tears of Joy)」。これが、長年にわたり、統計で最も人気のある絵文字として知られています。
<世代別>絵文字の使い方の違い
世代によってこんなに違うの?と思ってしまいますよね。大雑把な分け方ですが、参考にどうぞ!

<国別>絵文字文化の違い
絵文字文化の違いはお国柄が出ますが、言葉が通じなくても絵文字を使えば伝えることができますね。

誤解されやすい絵文字もあります。代表的なものをチェックしておきましょう。

📌絵文字を使いこなすコツ🤔
絵文字を使いこなすコツをご紹介しましょう。ムリのない範囲で試してみてね!
① 相手の世代や文化を意識する
② フォントによる違いに注意(iPhoneとAndroidで印象が変わる)
③ たくさん使いすぎず1、2個に絞ると効果的
④ 疑問があれば意味を検索(例:「絵文字 🙃 意味」)
絵文字の意味百科事典

Emojis.wikiは、世界中で使われている絵文字の意味・使い方・背景をわかりやすく解説している絵文字のオンライン百科事典サイトです。日本語を含む多言語に対応しており、誰でも無料で閲覧できます。
このサイトでは、よく使われる絵文字の意味や使いどころ、国や世代による違いまで、やさしい言葉で解説されています。また、iPhoneやAndroidなど、機種ごとの絵文字の見え方の違いも確認できます。
たくさんの絵文字から好きな絵文字を選んで、コピペができます。いろいろな場面で利用して、絵文字を楽しみましょう。
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デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 和枝
パソルーム戸塚・弥生台教室(神奈川)
教室HP:https://www.pasoroom.jp
最近、絵文字の使い方について改めて考える機会がありました。日本では「😊」がよく使われる一方で、海外では同じ顔文字が皮肉に受け取られることもあると知り、文化や世代の違いで意味が大きく変わるのは本当に面白いですね。特に若い世代はシンプルな絵文字よりもスタンプやGIFを多用する傾向があると感じます。逆に年配の方はシンプルな「🙏」や「💐」などを丁寧に使うことが多い気がします。最近は https://parimatch-japan1.com/ のようなオンラインサービスでも、ユーザーサポートのやりとりに絵文字を取り入れて親しみやすさを出しているのを見て、言語以上に感情を伝える力があると感じました。