- 増田由紀
スマホの自撮り、おススメします。
こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの増田由紀です。
突然ですが、スマートフォンをお使いの皆さま、
「自撮り」ってされたことありますか?
「若い人がするやつでしょ。」 「女子高生がよくやっているわね」 「観光地で外国人がやってるのを見たことある。」
そんなお声も聞かれます。
私は教室で、よく自撮りをします。 授業の様子を撮影したり、生徒さんと一緒に撮ったり。 そして「自撮り」をお勧めしています。
最初は皆さん 「え~」とか 「やだやだ、自分の写真なんて」とおっしゃいます。 でも、自撮りができるといいことがたくさんあります。
![](https://static.wixstatic.com/media/f4230a_655cd758eaf5434097eec6f1b15e2db6~mv2.jpg/v1/fill/w_115,h_69,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f4230a_655cd758eaf5434097eec6f1b15e2db6~mv2.jpg)
いいことその1 まず、自分のことを客観的に見られるようになります。
自撮りをすると「あら、私こんな顔していたのかしら」と気が付きます。
私は自撮りの時に
「口角を上げて、にーっと笑ってくださいね」
と申し上げています。 やりすぎ、っていうぐらいに笑っても、普段やりなれていませんから、
やりすぎぐらいでちょうどよいのです。 大体、普段から「にこーっ」と笑うことって、ありますか? 軽く笑うことはあっても、満面の笑みって、なかなかしないものです。
自撮りの時に「笑ってくださいね!」と私が申しあげると、
皆さん久々に笑顔を作ることになります。
そして、いかに自分の表情筋が硬くなっているのかに気が付きます。
表情筋を柔らかくする、これはとてもいいことです。 まず表情が和らぎます。 普段使っていない筋肉を使いますから、お顔の体操にもなります。
自撮りをして初めて
「私って、いつもこんな顔しているんだ」と気が付くのです。
いいことその2 自分で自分を撮れると、出かけた時、旅行に行った時に、
写真を撮ってくれる人を探さなくてすみます。
撮るのも撮られるのも自分たちですから、シャッターチャンスはいつでもあります。 自由に好きなだけ撮影ができます。 いつも誰かが入っていない写真、ではなく、
いつでもみんなが入っている写真が撮影できますよ。
いいことその3 お友達たちと自撮りをすると、そこには必ず「笑顔」が生まれます。 自撮りだと、不思議と、自然と、そうなります。
「入る~?」 「もうちょっと寄って~」 「いくよー」 「えー、待って待って」
などと声を掛け合って、とにかく楽しいです。 みんなで撮る自撮りは、常に笑い声が絶えません。
「でも、自分の写真見るの嫌だわ」 「本当にショック、見たくない・・・」
そうおっしゃるあなた! 自撮りにはコツがありますよ。 うまくいくコツです。
コツその1 顔を上げよう 上から撮ろう
自撮りの時はうつむいてはいけません。 みなさん、スマホを手に下を向くから「嫌だわー、この顔」となるのです。 下を向いて撮ると、老けた顔で写ります。
眉間にしわも寄っていることでしょう。 うつむいて撮影したら、どんな人だってそうなります。
自撮りの時は必ず上から撮ってください。 斜め45度くらい上に手を挙げて、上から自分を撮影します。
自然と顔も目線も上を向きます。 スマホを持つ手は肩より上にしましょう。
コツその2 あごを軽くひこう
次に、あごを軽く引いてください。 スマホを上にあげると、それにつられてあごも上がってしまう人が多いです。 軽く引いてくださいね。
あまり引く過ぎると二重あごになるので気を付けてくださいね(笑)。 あごを軽く引くと、小顔効果抜群です。
それから、口角(口の端)を意識してキュっと上げてみてくださいね。 八重歯が見えるくらい。
それぐらいやって、最初はちょうどいい感じですよ。 普段どれだけ、口角が下がっているか、ということなんです。
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コツその3 スマホを持つ手を遠くに伸ばそう
撮影時、スマホを持つ手をできるだけ遠くに伸ばしてみてください。 スマホが近いと、それだけ顔が大きく映ってしまいます。 また背景が少ししか入らなくなってしまいます。 意識して、できるだけ腕を遠くに伸ばしてくださいね。
![](https://static.wixstatic.com/media/f4230a_f89886d53a504de398b63230e28c5281~mv2.jpg/v1/fill/w_115,h_86,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f4230a_f89886d53a504de398b63230e28c5281~mv2.jpg)
コツその4 セルフタイマーを使おう できるだけ遠くに伸ばした手で、
しかも片手でシャッターを押すのは至難の業です。 ここはセルフタイマーを使いましょう。
セルフタイマーは3秒くらい。 「じゃあいくよー」と言ってから3秒くらいの間に笑顔を作ることができますよ。
自撮りは練習あるのみ 自撮りはとにかく練習あるのみ。 コツがつかめれば上手に撮れます。
そしてこの自撮り、意外と頭を使うのです。 手も、頭も使って、表情も作って、セルフタイマーもかけて、
となかなか忙しいのです。
「先生、自撮りってすごく頭使うわね」
とは、生徒さんの言葉です。 その通り! すごくいい脳トレにもなっていますよ。
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自撮りが上手になれば、友だちと一緒に写真に入れます。 一緒に撮ると、わいわいと楽しいです。 誰にも頼まなくてもいいので、気が楽です。
ぜひみなさんで練習してみてくださいね!
![](https://static.wixstatic.com/media/f4230a_60feb96f34c945e183c2eaab43dfafee~mv2.jpg/v1/fill/w_98,h_100,al_c,q_80,blur_3,enc_auto/f4230a_60feb96f34c945e183c2eaab43dfafee~mv2.jpg)
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