- 吉田智司
議事録や長文入力もOK! 音声入力

こんにちは デジタルライフコンシェルジュ 吉田智司です。
パソコン、スマートフォン、タブレットなどを使いこなす最大の難関は文字入力ではないでしょうか。
私自身、タイピングはストレスがない程度には入力できますが、スマートフォンのフリック入力になるともうだめ。長い文章の入力では、いちいちパソコンの前に座ってしまいます。
もともとスマートフォンやタブレットでは、キーボードのマイクのアイコンをタップすれば簡単に音声入力ができます。
以前に耳の不自由な方とのやり取りで、音声入力が大変役立った記憶があります。
ただし、議事録や長文の文字起こし等の場合では時間制限のないアプリを使った方が便利です。

残念ながら、iOS用のアプリは無いので後で別のアプリをご紹介します。
その代わりにパソコンのブラウザからも使うことができます。

ヘッドセットなどのマイクをパソコンに接続して後はSpeechnotesのサイトを開くだけ。
オレンジ色のマイクのアイコンがあるのでそれをクリックすればすぐにでも音声入力ができます。
肝心のアプリのほうですが、起動すると登録などの面倒な作業もなく、マイクのアクセスの許可をすればすぐに使用できます。

このアプリが便利なのは音声入力中も句読点、バックスペース、改行などのキーが画面の下に表示されていて音声入力中も使えるので、いちいち「改行」と言わなくてもスムースな編集が可能です。
iOSではメモアプリを音声入力で使うこともできますが、音声入力の継続時間が40秒と限られます。
時間制限がないアプリは有料版しか見つかりませんでした。
「音声認識メール クラウド」

120円ですが、時間無制限で音声入力ができます。
「Speechy Lite」

こちらは7分の時間制限がありますが、アプリ内でPro版(480円)にアップグレードすると時間制限になります。
また文字変換だけでなく、録音した音声を再生する機能もあるようです。
音声入力は始めのうちは緊張して言葉に詰まってしまいますが、時間制限がなく使い慣れるとスムーズに入力できるようになります。
録音と違って間違って喋っても簡単に修正できるので、焦らず言い直せばOK。
ぜひ、使ってみてください。

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司 パソコン塾三郷教室(埼玉) http://www.misatokyousitu.com