1日5分♪美文字が学べる動画&サイト
こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田千恵子です。
どんどん締め切りが迫る新年の挨拶・年賀状。
※イラストAC「年賀状」
以前は「活字は味気ない」などと言われていましたが 今や年賀状は先日ご紹介の「ゆうびん.JP」をはじめ はがき作成ソフトやアプリで作成するのが一般化。
そもそも「年賀状は出さない派」も増え、
宛名も含めて活字だけの年賀状でもOK、 ひと言手書きが添えられていれば「とても丁寧」と言われる時代です。
そんな手書きですが、パソコンやスマホで文章を書くことが多くなり 冠婚葬祭時の自分の字にガッカリすることもしばしば。
大人になれば自然ときれいな字が書けるようになる
・・・と思っていたのは夢でした(涙)
そんな方がきっと多いのでしょう。 「美文字」に関するテレビ番組や書籍、動画がたくさんあります。 その中から今日は2つご紹介します。
まずはテレビ。
趣味・実用番組が多いNKH・Eテレでは時折 手書き文字に関する番組が放映されています。
その中でも12月18日(月)から Eテレ「まる得マガジン 劇的!美文字クリニック」 が再放送されます。(21:55~22:00)
講師は美文字王子こと、横浜国立大学教授:青山浩之さん
番組内容は
まる得マガジンは番組と番組をつなぐミニ情報番組 5分という短さでポイントを絞った内容になっています。
視聴するだけでも良いですが、 テキストを併用するとより内容の理解度が高まると思います。
「劇的!美文字クリニック」のテキストは
書籍と電子書籍がありますのでお好みで選べるのも〇
12月18日(月)「”筆圧”を治そう」から 12月28日(木)「”レイアウト”を治そう」までの 月曜~木曜の全8回。
ひと仕事終え、ようやくくつろげる22時頃。 机に向かって自分の文字と向き合う時間を持つのも良いですね。
Eテレ:まる得マガジン
次にYouTube
定時は見られないよ、、、という方は こちらの動画はいかがでしょうか。
NHK版 簡単ルールで一生綺麗な字
中国の古典で完璧な楷書と言われる 九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)は ほとんどの字が右上がりで書かれていることを発見。 6度の角度で横線を書くと形の良い綺麗な字に整うそう。
↑このくらい
こちらも過去のまる得マガジン ←実はEテレ好き(^^; この動画はおそらくテレビ放映されたものなのでしょうか 1本5分程度とポイントを絞ってまとめられていて 個人的にすごくおススメです(o^-')b
なぜならとっても理論的なのです。
「力を抜いてサラサラと」 「ギュッと止めて、スッと払う」
など感覚的な説明だとその加減がわからなかったりしますが
「6度とは時計の13分と14分の間くらい」
「中身のない口は横画の終わりを出して閉じる」
「四角に関しては下をすぼめるかすぼめないか書き分ける」
など、技術的な要素を具体的に解説されているのです。
この番組のムック本は今は手に入れにくかもしれませんが
六度法の本は他にもたくさん出ていますし 動画だけでも効率よくコツをつかむことができそう^^
美文字の動画はYouTubeでもたくさん上がっています。 でも、どんなにその方の字がきれいでも 視聴時間が長すぎたり 「え~っと・・・」など変な間が空いてしまったり 説明がまどろっこしく流れが悪かったりすると 見ているだけで面倒くさくなり 書こうという意欲が薄れてしまいました。
その点において上記2つは5分というミニマムなテレビ番組なので 即本題に入り、内容を理解できるよう
カメラワークも含めて編集されていることや 台本に沿って進められているので 見ていてフラストレーションが溜まらないのが
おススメの理由のひとつです。
自分の字がどんどん字が変わっていくのが面白くて
次々見てしまいました。
もちろん、文字も先生も好みがありますから ご自分の好きな字や、相性の良い先生を見つけると それだけで「きれいな字を書く私」に近づけるかもしれません。
ちなみに、ほぼ日刊イトイ新聞のサイトにある富澤先生の特集に 六度法を使ったひらがなとカタカタのお見本をダウンロードできます。
6度の威力、ぜひ体感してみてください^^
このページ、ほぼ日のお2人が六度法を学ぶ様子がとっても面白いので
お昼休みにでもチェックしてみてください(^^♪
自分の字を好きになるためのシリーズVol.1
来年の年賀状は手書きでひと言添えようかな・・・♪
と思いつつ、新聞形式のわが家の年賀状は
ギッシリ活字で手書きの隙間がありません(^^;
よしだでした^^
デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田千恵子 パソコン塾三郷教室(埼玉) http://www.misatokyousitu.com/
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