- パソプラ編集部
パソコンのスクリーンショット アプリ
こんにちは、パソプラ編集部です。
スクリーンショット・画面キャプチャなど言い方は様々ですが、画面に映っているものを画像として保存することをこのように言います。
「ゲームでベストスコアが出た。」
「わからない画面が出たので誰かに見てほしい。」
「操作の説明手順の資料を作りたい。」
など、すぐに使えると便利です。
スマートフォンの場合
iPhoneやiPadなら電源ボタン+ホームボタンを押す。 (iPhone Xは電源ボタン+音量上ボタン)
Androidのスマートフォンは電源ボタン+音量下ボタンを押す。
画面全体が画像として保存されます。
Macの場合は
「shift + command (⌘) + 3 」キーを押せばデスクトップにPNG画像として保存され、「shift + command + 4 」キーを押せば 十字ポインターが表示されドラッグした範囲が同様に保存されます。
Windowsパソコンの場合はどうでしょう。
キーボードの右上の方に「Prt Sc(Print Screen)」キーがあります。文字通りプリントスクリーンキー。このキーを押すと画面全体がコピーされます。ただし、画像としては保存されないので「ペイント」や「Word」などのソフトを起動して貼り付けて保存する必要があります。
Windowsには標準で「Snipping Tool(スニッピング ツール)」というソフトが付属しますが、いずれにしてもソフトを起動してからの操作になりちょっと面倒です。
「Prt Sc」キーを使いやすく多機能にしてくれるフリーソフトがあるのでご紹介します。
多機能スクリーンショット フリーソフト「Greenshot」
あらかじめ入れておけば
「Prt Sc」キーを押すと範囲選択
「Alt」+「Prt Sc」キーを押すと選択されているウィンドウ
「Shift」+「Prt Sc」キーを押すと毎回同じ範囲
「Ctrl」+「Prt Sc」キーを押すと全画面
それぞれの後、コピーだけか保存するか編集するか聞いてくる
設定でマウスポインタの要否や時間差、保存場所の指定が可能
などができるようになります。
●インストール
次のサイトから「DOWNLOAD NOW」をクリックします。
「LATEST STABLE」をクリックします。
ダウンロードされたファイルをWクリックで起動します。(ユーザーアカウント制御は「はい」)
「English」ですが日本語表示に設定できます。そのまま「OK」をクリック。
(ここまでGreenShotでキャプチャしてきましたが、抜かないとインストール画面の説明ができないのでここからはSnipping Toolで)
「I accept the agreement」を選択し「Next」をクリック。
次の画面(information)も「Next」をクリック。
次の画面(インストール場所)も「Next」をクリック。
次の画面では、下へスクロールして「日本語」にチェックを入れ(設定画面で日本語が選べなくなります)、「Next」をクリック。
次の画面(スタートメニュー)も「Next」をクリック。
次の画面(起動時に実行する)もチェックを入れたまま「Next」をクリック。
次の画面で「install」をクリック。
インストールが終わると次の画面が表示されます。「Finish」をクリック。
●初期設定
使いやすく設定しましょう。画面右下のインジケーター表示(上向き△)をクリックし、「GreenShot」のアイコンをクリック、一覧より「Preferences...」をクリックします。
「English」をクリックし「日本語」をクリックすると画面の説明が日本語になります。
同じ画面のホットキーの割り当てが実際の操作になります。
「キャプチャー」タブ
・マウスポインターを含めるか
・範囲選択時の拡大鏡の表示
・キャプチャー時間を遅らせるか(1,000ミリ秒 = 1秒)
「出力」タブ
・キャプチャーの保存場所
・キャプチャーの保存名
・キャプチャーの保存形式(PNG・JPGなど)
「撮影後の操作」タブ
・初期設定は「撮影後の操作を毎回選択する」なので毎回選択画面が表示されますが、一覧内の項目にチェックを入れることで選択することもできます。
「イメージエディターで開く」を選択すると次のような画面が開き赤枠や矢印、文字の入力などができます。
いかがですか。ブログ記事やパソコンの資料作りに入れておくと便利です。
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