春の風景を水彩画で!ArtRage
こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの杉山きみ子です。
今回はタブレット用お描きソフトArtRageの「水彩」ツールを紹介します。
画用紙に水彩絵の具で色を塗るそのままの感触が、タブレットの画面で味わうことができますよ。
★「水彩」ツールを使ってみましょう
水彩は異なる色が混ざりあうという特長を持っています。
そして、絵の具を溶く水の量(うすめ液)を0~100%まで加減することができます。
次の図の青色と緑色の重なった部分を見てください。2色が混ざって微妙な色になっています。左側はうすめ液0%、右側はうすめ液70%なので、水気が多い感じがします。本物みたいですね。
うまく混ざらない場合は「パレットナイフ」ツールで2色の間をドラッグしましょう
ホワホワとぼかしながら、自然に混ざったように見せることができます。このパレットナイフはいろいろなシーンで大活躍。とても重宝しています。
★チューリップを塗ってみます
黒の鉛筆で描いたチューリップを水彩で塗ってみました。
花びらをピンクの濃淡2色で、葉は緑色の濃淡3色で塗ってみました。
★風景画には水彩が良く似合う
私は埼玉県三郷市のパソコン塾三郷教室におります。近くに江戸川が流れていて、河川敷の土手は3月になると菜の花で見渡すかぎり黄色になります。その黄色は何キロにも及び、それはそれは見事です。
その風景を勝田台教室のあずまゆきこ先生が写真に撮り、テキストを書いてくれました。
そして、完成したのが次の絵です。
新芽の緑と菜の花の黄色、きれいに混ざり合っているでしょう?
空の色は近くから遠くまで3色の青色を使っています。
春のさわやかさを出すために、実際の色より明るくて軽い色を選び、白い雲はきれいなので増やしちゃいました。
下絵をトレースするので、デッサン力はなくても大丈夫。色は好きなように塗ることができます。良いとこ取りですね。これが私がArtRageを気に入っている第一のポイントです!
トレースについては別の機会にぜひご紹介したいです。
デジタルライフ・コンシェルジュ 杉山きみ子
パソコン塾三郷教室(埼玉)
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