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吉田智司

Gmailでプロバイダのメールを管理

こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。

Gmail は無料で使えるWebメールサービス。

今更ですが、そのメリットは

  • 無料なのに15GBの大容量で過去のメールを貯めといても安心

  • パソコン・スマホを買い替えてもログインするだけで以前のメールもそのまま引継ぎ

  • 迷惑メールフィルターが強力なので、迷惑メールがほとんど来ない

  • GoogleのアカウントなのでYoutubeやGoogleマップなどで保存などの機能が使える

  • 外部メールを5つまで管理できる

プロバイダのメールをパソコンのメールソフトで設定して使っていることも多いですが、メールソフトとGmailを2つチェックするのは面倒です。

Gmailで管理すれば1つで済むだけでなく、デバイスを買い替えてもGmailのログインだけで設定し直す必要がありません。

プロバイダのメールをGmailで管理する方法をご紹介します。

●プロバイダにメール転送機能がある場合

この機能があるとプロバイダに届いたメールが瞬時にGmailに転送されるため、時差無しでメールが受け取れます。もちろんGmailからはプロバイダのメールアドレスとして送信できます。

1.プロバイダメールの転送設定

メールの転送設定はプロバイダによって異なります。「(プロバイダ名) メール転送」でググってください。

(メールソフトで受信しない場合、「転送元メールを保存」にするとメールサーバーがいっぱいになり、最終的には受信できなくなるので注意してください)

2.Gmailでの設定

①.ChromeなどブラウザからGmailを開き、右上の「設定(歯車)」→「設定」の順にクリックします。

②.「アカウントとインポート」の項目をクリックし、「名前:」にある「ほかのメールアドレスを追加」をクリックします。

③.「名前」と「メールアドレス」を入力し、「次のステップ」をクリックします。

④.プロバイダの設定書を確認し、「SMTPサーバー」「ユーザー名」「メールパスワード」を入力し、「アカウントを追加」をクリックします。

⑤.確認コードが同メール宛に送られます。すでに転送設定が済んでいるのでGmailの画面で確認できます。本文の確認コードを転記して「確認」をクリックします。

⑥.設定が完了します。最後に「メールを受信したアドレスから返信する」にチェックを入れれば、受信したメールアドレスから返信します。

●プロバイダにメール転送機能がない場合

転送機能が無い、または転送が有料で使いたくない場合、通常のメールソフトと同じように設定します。

1.Gmailでの設定

①.ChromeなどブラウザからGmailを開き、右上の「設定(歯車)」→「設定」の順にクリックします。

②.「アカウントとインポート」の項目をクリックし、「他のアカウントでメールを確認:」にある「メールアカウントを追加」をクリックします。

③.設定を追加するメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

④.「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択し「次へ」。

⑤.プロバイダの設定書を確認し、「ユーザー名」「メールパスワード」「POPサーバー」「ポート」番号を入力(SSLに対応している場合はチェック)し、「アカウントを追加」をクリックします。

⑥.「はい」(送信できるように)を選択し、「次へ」をクリックします。

⑦.ここからの送信設定は上記 2 の ③ からと同じです。

ただし、⑤の確認コードは設定前で届かないので既に設定済みのメールソフトで確認するかプロバイダのWebメールで確認する必要があります。

⑧.設定が完了します。この方式の場合、メールの受信は数十分ごとに受信するため届くまでに時差があります。認証メールなどすぐに確認したい場合は作成したアカウントの右にある「ールを今すぐ確認する」をクリックします。

ちょっと設定は面倒ですが一度設定すればパソコン・スマートフォン・タブレットなどどこからでも5つまでのメールをGmail1つで管理できて便利ですよ。

ぜひ、お試しください。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

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