top of page
  • 柴田光昇

スマホで洗濯できる洗濯機

こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 光昇です。

長年我が家のために活躍してくれていた洗濯機ですが… 不具合が発生しはじめていたので買い替える事にしました。

洗濯機などの家電も今ではスマホ連携するモデルもあり ネットワーク接続可能なデジタル家電にもなっています。 色んなタイプの洗濯機がありますので種類や機能を比較しながら 絞り込んでいくためにさっそく量販店でカタログをもらってきたり Webサイトで情報収集をしてみました。

●洗濯機の種類と特徴

タテ型洗濯機とドラム式洗濯乾燥機

1.タテ型洗濯機 洗濯漕に溜めた水の中で水流を起こして「こすり洗い」や 「もみ洗い」で汚れを落とすので強い洗浄力があります。

2.ドラム式洗濯乾燥機 こちらはドラムが回転して洗濯物を上に持ち上げてから 下へ落とす「たたき洗い」で汚れを落とします。 洗浄力はタテ型に比べると若干おとりますが 洗濯物が空気に良く触れるので乾燥機能に優れています。

●乾燥機能

乾燥機能は送風乾燥とヒーター乾燥とヒートポンプ式乾燥

1.送風乾燥 高速槽回転で空気の流れをつくり風を当てながら ラッピング(布ほぐし)によってムラを抑えて衣類の水分を飛ばします。 衣類を乾かすことが目的ではなく『干す時間を短くすること』が目的

2.ヒーター乾燥 ドライヤーのような高温の温風を当てて洗濯物を乾かします。 温風で洗濯物を乾かすので電気代がかさみます。 熱で洗濯物が痛みやすいです。

3.ヒートポンプ式乾燥 ヒートポンプにより熱交換した熱で衣類を乾燥します。 エアコンの除湿機のように衣類から水分を吸収し 湿気を含んだ空気を冷やし結露して除湿します。 除湿機能を働かせながら約60°Cの乾いた温風で衣類を乾燥します。 乾燥温度が低いので洗濯物を熱で傷めにくいです。 また、空気中に既にある熱を集めて使いますので効率が良く省エネです。 現在ドラム式洗濯乾燥機に採用されていますが縦型洗濯機にはありません。

●目的別による選択

全自動洗濯機と洗濯乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機 どんな目的でどれを選んだらいいのでしょう?

1.全自動洗濯機

普段が外干し、部屋干しがメイン。 購入価格が比較的安くすみます。

2.洗濯乾燥機

乾燥は使うがドラム式にするほど使わない。 洗浄力重視で乾燥はそこまでメインではない。 価格はドラム式よりは安くなっています。

3.ドラム式洗濯乾燥機

乾燥機能をよく使う人向けに乾燥機能が優秀。 洗濯容量も多く、節水効果も期待できます。 価格は高めですが機能が豊富で洗濯の負担が軽減されます。

以上の事を踏まえた上で私は乾燥機能を重視するために ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式乾燥)を購入候補にしました。 そこで気になるのがお値段です…。

●買い時はいつ?

洗濯機のモデルチェンジの時期 1.タテ型洗濯機は6月~8月 2.ドラム式洗濯乾燥機は8月~10月

メーカーは旧製品を早く売り切って新製品にしたいと考えています。 旧製品と新製品の入れ替え時期を狙って旧製品を購入するのがお得です。 安くなるまで待ちすぎると旧モデルが売り切れてしまう事もあります。 最寄りの販売店舗をまわり在庫状況などを確認しながら 買い時を見逃さないようにします。

今回私が購入候補に選んだ製品もやはり旧製品です。 SHARP、日立、など人気の機種も価格、大きさ、乾燥機能 自動掃除機能などの点で少し比較をしてみましたが スマホ連携機能もついているパナソニックの 「NA-VX9800」にすることにしました。

私の地元では三店舗ほど量販店がありますが9月末に全て回った結果 パナソニックのNA-VX9800は二店舗では既に売り切れていました。 ただ、一店舗だけ一台右開きモデルのみが在庫在りとの事で お値段も配送設置料込みでかなり落としてくれました。 最終的にこの店舗でお願いする事にしました。

●スマホと連携してスマホアプリで洗濯

今回購入した機種にはスマホと連携して洗濯する機能があります。 パナソニックの「スマホで洗濯」アプリをスマホに入れる事で 以下の様なサービスが利用できるようになります。

1.【外から運転】 外出先から洗濯機を操作できます。 運転の開始や、終了時刻の予約ができます。 予約の変更やキャンセルも可能です。

2.【運転状況】 離れた場所から運転状況が分かります。 運転中の内容(「洗い」「すすぎ」「脱水」「乾燥」など)や 残り時間、予約時刻などが確認できます。

3.【ステータス通知】 洗濯機の状況をお知らせする機能です。 「洗い」や「すすぎ」等の行程の終了時、運転の開始・終了時 自動投入用の洗剤や柔軟剤が残り少なくなった時 エラー発生時などにお知らせします。 アプリを閉じている時にスマートフォンに通知されます (スマートフォンの設定が必要です)

4.【洗剤・柔軟剤設定】 銘柄を選ぶだけ!洗剤・柔軟剤の量を自動で計算、自動で投入します。

●洗濯表示の変更 2016年12月1日変更 22種類→41種類

近年、衣類などの生産や流通は海外との取引が増え 輸入されている衣類などには日本の洗濯表示と 海外の洗濯表示の両方が付いている場合があります。

しかし、消費者の利便性を高めるため平成28年12月1日より 国内の洗濯表示の記号が22種類から国際規格の41種類に変わり 国内外で同じ表示になりました。

種類は増えましたが大まかに分けると下記の5種類です。 1.洗濯のしかた 2.漂泊のしかた 3.乾燥のしかた 4.アイロンのかけかた 5.クリーニングの種類

平成28年12月からは新しい洗濯表示の記号が付けられた 衣類等の販売が開始されています。 現行の洗濯表示マークを付けた衣類等は12月以降も そのままの表示で販売されており現在でも 新旧両方の洗濯表示マークが混在しています。

洗濯時には新旧洗濯表示マークをみて判断しなくてはいけませんが 下記の消費者庁公表資料リンクも参考にしてみて下さい。

「新しい洗濯表示|消費者庁」( https://bit.ly/2enHcdZ

メーカーごとに名称は様々ですが以前から自宅でオシャレ着など デリケートな衣類を優しく洗える機能があります。 そういった機能も洗濯機の基本性能とともに進化してきています。

洗濯機によっては洗濯禁止のマークがあっても パナソニックの「おうちクリーニングコース」などのように デリケートな衣類などを洗えるコースもあります。

そのほかにも温水洗濯や洗濯予約中に回転しながらドラム内の 洗濯物のニオイを抑制する機能などもあります。 ※パナソニックでは「洗濯かごモード」とよんでいます。

今の家電は洗濯機に限らず多くのものがネットワークに繋がり デジタル家電として機能が向上することによって 普段の生活の中での利便性がぐっとあがっています。

デジタル家電というと価格が高いというイメージもありますが 費用対効果は間違いなくあります。 新製品と旧製品の入れ替え時期などを狙うなどして デジタル家電を積極的に使っていきたいですよね!

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 光昇 パソコンじゅく高森教室(長野) 教室HP http://www.pasokonjuku.com/

最新記事
アーカイブ
タグ検索
bottom of page