メアドが流出してないか簡単チェック!
- 吉田智司
- 2018年10月25日
- 読了時間: 2分
こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。
昨日に引き続きインターネット・セキュリティの話しをもう一つ。
パソコン全盛の頃は何をするにもソフトウェアをインストールして使っていましたが、スマホが主流の昨今、SNS・メール・クラウドサービスなど、インターネット上のサービスにアカウント(メールアドレス)とパスワードを入力して利用することのほうが多くなってきました。
個々のサービスは使い始めるときにアカウント登録をしてメールとパスワードをサービス提供会社に記録してもらい、サービスを利用するときにはそのアカウントとパスワードを入力することでその人専用の画面からサービスを受ける仕組みです。
このサービス会社の記録簿が何らかの形で盗まれるのが個人情報漏洩事件です。
例えるなら銀行口座の番号と暗証番号の一覧が盗まれるようなものですから穏やかな話しではありません。

「自分のメールアドレスは大丈夫?」
これを簡単に調べるサービスをWebブラウザの「Firefox」を作っているMozilla社が無料のサービスの提供を始めました。
使い方は簡単。
白い枠に調べたい自分のメールアドレスを入力し、「Scan」のボタンを押すだけ。

情報漏洩がなければ「So far,so good」で始まる画面が表示されます。

あった場合はこんな画面。各サービスごとにまとめて表示されます。
Webサービスの名称
漏洩した日
被害アカウント総数
被害を受けた内容
実際に被害があったかを別にして、漏洩記録簿の中に含まれていましたという一覧です。

この例では、最近の漏洩は無いのでそのまま様子を見ます。
問題は漏洩があったらすぐにパスワードを変えるのがベスト。
そこでこのサービスでは漏洩が発覚したらすぐにメールで知らせてくれるサービスも無料で提供しています。
最初の画面の「Sign Up」をクリックします。

空欄に監視してほしいメールアドレスを入力し、「Sige Up」をクリックします。

「メールを送ったので24時間以内に確認してください」という内容の画面が表示されるので「close」をクリックして閉じます。

次のメールが届きます。「Verify Your Subscription」をクリックすれば登録完了です。
(クリック後表示されたページは閉じます)

以降「Firefox Monitor」からのメールはチェックするようにしてくださいね。
他にも使っているメールアドレスが有れば登録しておきましょう。
以前の記事にも書きましたがパスワードは
「大文字英字+小文字英字+数字+記号で10桁以上」
がおすすめですよ。

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司
パソコン塾三郷教室(埼玉)
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