手書きが活字になるアプリNebo
こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの増田由紀です。
iPadには手書きのペンが使えます。 スマートフォンにも手書きのペンはありますが、iPad専用の手書きペンがApple Pencilです。
ノートを取ったり、絵を描いたりするのに便利ですが、手書きで書いたものをあとできれいに入力したようにするには、アプリを使う必要があります。
今回試したのがこちらの「Nebo」というアプリ。960円(iOS。Android版は1,140円)です。
960円という金額は、正直迷います。買ってもiPadにしか使えないしなあ。 有料アプリを買う時は、いろいろ検討しますね。使った方の感想とか、星の数とかも気にします。
いいことが書いてあると「でもホントかなあ」と思うし、逆に悪いこと書いてあると「やっぱり・・・やめとこう」と思うし。 人の意見なんて、参考になるともいえるし、ならないともいえる。だって同じ考えの人ばかりではないですからね。
結局最後は、ピンと来るかどうか、ではないかな。 「おもしろそう」とか「いい感じがする」とか。 評価が低くても使ってみたらよかった、というものもあります。 もちろんその逆もありますね。
とはいえ、普段有料アプリを買うといっても、数百円程度です。 このアプリは千円近くするわけです。すぐに指は動きませんね。 でも、Apple Pencilをもっと活かしたいなあと思っていた私には、普段買わない金額のアプリに少しためらったものの、「ピン」と来たので、買ってみることにしました。
このアプリは自分の書いたものが活字になる。おもしろいです。ほかにも色々使えそう。
Apple Pencilで書く → 書いた文字が活字になる → それをメッセージで送ったりできる
う~ん! これいいじゃないですか。 これならメモを取って、手書きのままでもいいし、活字に変換して編集することもできます。 動画を撮ってみました。 Apple Pencilが活きるアプリです。
手書きで書いて、指でダブルタップ(軽く2回トントンと押します)すると活字に変わります。 書き間違え、変換間違えのところがあれば、よくシャカシャカと線を引いて塗りつぶしてしまうようにペンを動かせば消えます。 他にも、文字と文字の間に縦線を書けば改行になったりします。 ジェスチャーは、アプリを最初に使う時に練習動画が出てきますので、それで覚えれば大丈夫。 書き終わったものは、右上の【・・・】から、【テキストとして共有】を選ぶと、ほかのアプリですぐに使えるようになります。
例えばメッセージやメール。
▼こちらは【メッセージ】。文字がすでに入力されています。
▼こちらは【メール】。これで宛先と件名を入れれば送れます。
▼これは【Twitter】。手書きで書いてツイートできるなんて、楽しそうです。
Apple Pencilをお使いで、もっと活かせないかなあと思っている方がいたら、このアプリはいいですよ。
手書き → 活字 → 他のアプリで使用 できます。 手書きだけでなく図形などにも使えますので、また実験してみたいと思います。
デジタルライフ・コンシェルジュ増田由紀 パソコムプラザ新浦安(千葉) ・教室HP https://www.pasocom.net/ ・ブログ https://www.masudayuki.com/ ・Facebook https://www.facebook.com/pasocomplaza ・Instagram https://www.instagram.com/yukinojo7/ ・Twitter https://twitter.com/yukinojo7
Comments