- パソプラ編集部
青空文庫を耳で聴く
こんにちは、パソプラ編集部です。
以前の記事に、青空文庫の作品を小分けにして、毎朝メールで配信。気づいたら毎月1冊本が 読めてしまうサービスをご紹介しました。
このサービスの良い点は、毎月作品を選んでくれるので、自分が知らなかった名作に触れることができます。
これはこれで良いのですが、1回のメールが数百文字なので、面白そうな作品だと早く先が読みたくなってしまいます。
青空文庫のサイトやアプリを使って読んでしまえばよいのですが、他のメールチェックをしているうちに忘れてしまいます。
「そうだ。青空文庫を耳で聴けば、通勤中や寝入りばなに使えそう。」
と考えました。
いくつか試して使えそうな方法があったのでご紹介します。
●Androidアプリ
いわゆる音声合成の読み上げですが、実用レベルで使えると思います。
アプリを開いて作品を追加します。上の「+」をタップします。
青空文庫のサイトが表示されます。下へスクロールします。
作家別・作品別のインデックスから作品を探します。
作品を表示したら「この作品を追加する」をタップします。
作品名が青く選択されているので「聴く」をタップします。
「▶」をタップすれば再生されます。
(「このアプリについて」も聴いておくことをお勧めします)。
朗読の速さや声の高さを変えたい場合は「設定(歯車)」をタップして調整します。
登場人物など何度も出てくる読み間違いはそのページを表示してから「ルビ登録」で読みの登録ができます。
●その他
残念ながらiOS版では実用レベルの青空文庫の朗読アプリはありませんでした。
しかし、青空文庫を朗読したものを公開してくれているサイトがあります。
これであればスマートフォンでもパソコンでも聞くことができます。
「作品」や「作家」から聴きたい作品を選ぶと再生画面が表示されます。
「▶」を押すと再生が始まります。もう一度押すと止められます。ただしブラウザを閉じて再度開くと0からスタートになってしまうので、続きから聴きたい場合は止めた時間を覚えておきましょう。
青空文庫のたくさんの名作をぜひ聴いてみてください。
あなたのデジタルライフをデザインする教室 パソコープ パソプラ編集部 Instagram:@pasopla.writter Twitter::@pasocoop