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増田由紀

インスタグラムとキーワード検索

こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュ、スマートフォン活用アドバイザーの増田由紀です。

我が家の高校生のために、毎朝お弁当を作る生活になって数か月。

お弁当のレシピですが、本は買いません。 レシピや盛り付けの参考になるものは、全部インスタグラムで見つけます。

以前だったら、パソコンのブラウザ(インターネットを見るソフト・アプリ)を開き「高校生」「お弁当」などのキーワードを入力して検索します。

でも今では、スマートフォンのインスタグラムがその役割を果たします。 キッチンでもそのまま見ることができますしね。 特に料理やお菓子、お店、洋服、アクセサリーなど「見て」決めるものは、写真がモノをいう、と思います。

写真を見て、それから説明文を読んで、という動きになります。 すると、写真を投稿するサービスであるインスタグラムが、情報を得るのに向いているということになるのです。

私の場合は、お弁当のアイデア探しにインスタグラムが最適です。

最近、女子大生の方とお話しする機会がありました。 また、カフェの行列に並んでいたら、大学生らしき男子の会話が聞こえてきたこともありました。 どちらも「ネットでの情報検索はインスタグラムが多い」というような内容でした。

ネット検索=ホームページ ではないようで、これも時代だなあ、と感じました。

私もインスタグラムはよく使いますが、若い方(大学生、高校生、中学生も!)はもっと使いこなしています。なんでもインスタグラムで調べるのだそうです。 インスタグラムで調べて、いいなと思ったお店の写真を見て、そこで初めて店名を知る。

インスタグラムで調べて、すてきだなと思った洋服の写真を見て、そこで初めてブランド名を知る。

キーワードは最小限で、写真を見て決める。 Googleで「銀座」「和食」「個室」というキーワードで検索しているのは、もうちょっと大人な世代の方々なのかもしれませんね(笑)。

インスタグラムは、「写真集」をパラパラめくりながら、いいものを見つける感覚。 インターネットのキーワード検索は「辞書やカタログ」で目次を見ながら、情報を見つける感覚。 ・・・そんな感じなのかな。

「高校生弁当」というキーワードでそれぞれ調べてみた結果です。

▼インスタグラムの場合 まず表示されるのは写真ですね。

▼インターネットのキーワード検索の場合 写真も出ますが、インスタグラムに比べたら文字が多いですよね。

「文字が多い」辞書やカタログ、画像が多い「写真集」。 検索の道具によって、結果が違う。と言えそうです。 どんな情報を探したいかによって、この「道具」は使い分けてみるとよいでしょう。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田 由紀 パソコムプラザ 新浦安(千葉) -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- パソコムプラザHP http://www.pasocom.net/ 増田由紀ブログ http://www.masudayuki.com/ Facebook https://www.facebook.com/pasocomplaza          Instagram https://www.instagram.com/yukinojo7          Twitter  https://twitter.com/yukinojo7

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