もやもや〔3〕外字とおさらばIPAmj明朝フォント
こんにちは ディジタルライフ・コンシェルジュの田中好明です。
ちゃんと調べたことがなくて「もやもや」しながらでも、何となく使えるパソコンやスマホ。そんな疑問をシリーズでいくつかご紹介したいと思います。
シリーズ3回目は「外字」についてです。
思い通りの漢字が出てこない!手書きもダメ!「もやもや」しますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、独立行政法人「情報処理推進機構」が無料で提供している「IPAmj明朝フォント」です。
約6万字登録されていて、行政の戸籍関連のシステムにも利用されているようです。
企業/個人、商用・非商用を問わずダウンロードして利用できるので、パソコンにインストールしておくと、いざというとき助けてくれますよ (^^)/
IPAの文字情報基盤導入パンフレットからの抜粋です。
◆ダウンロードとインストール
IPAmjフォントのダウンロードサイト。利用条件やライセンス、インストール方法も掲載されています。
◆使い方
インストール後、文字情報基盤データベースサイトを使って文字を検索します。
検索で出てきた文字を、該当文書にコピペします。
①「基本検索」をクリックします
②「よみ」に“ひろ”を入れて検索してみます
③4種の“ひろ”が出てきました
④MJxxxxxxをクリックし、コピーフィールドの文字をコピーして編集中の文書に貼り付けて使用します
パソコンの先生の悩みの一つが、人名の表記で「変換された漢字が微妙に違う」と言われることです。いろいろ手を尽くして、言われる「漢字」を出そうとしますが、出てこないときは、外字を作成して生徒さんのPCに設定します。
外字は、画面表示は良くても印刷で文字化けしたり空白になったり、生徒さんが自宅で印刷される場合はなおさら、厄介で・・・(-_-;)
「IPAmj明朝フォント」で外字トラブルから解放! (^^)/
ディジタルライフ・コンシェルジュ 田中好明(熊本) わく楽パソコン教室 https://www.wakuraku-pc.com/ http://www1.wakuraku.com/ https://www.facebook.com/wakurakuPC
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