ご自身のホームページしっかりスマホ対応されていますか?
こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの増田直樹です。
今回は、店舗や会社、教室など、ご自分が運営するホームページをお持ちの方向けの情報です。
なぜホームページのスマホ対応が必要なのか?
スマホでのネット利用が急増している現在、ホームページのスマホ対応はますますその重要性が高まっています。
ホームページのスマホ対応とは、「スマホで閲覧されることを意識し、スマホで見やすく操作しやすいページ作り」のことをいいます。スマホからの閲覧に対応しているかどうかは、ホームページそのものの価値を左右する重要な要素ともいえます。
パソコンで見てもスマホで見ても、閲覧する端末によって表示される内容が変わるわけではありません。それなのになぜ、スマホからの閲覧を意識したホームページにする必要があるのでしょうか。
ここで、ホームページのスマホ対応が推奨される理由について考えてみましょう。
インターネット利用はスマホが主流である
2000年代は、インターネットといえばパソコンから利用するのが一般的でした。 しかし2010年以降、スマホの普及率が急速に上昇して現在に至っています。
2010年(平成22年)にはスマホの世帯保有率が「10%弱」だったのに対し、2017年(平成29年)には「75%以上」となったことが、総務省の「平成29年通信利用動向調査の結果」で報告されています。「75%以上」というこの数値は、パソコンの世帯保有率「72%」をすでに上回っています。さらに、個人のインターネット利用機器の利用状況は、スマホを利用している人が「59%」、パソコンを利用している人が「52%」となっています。
以上のデータからも、もはや情報検索においてはスマホ利用が主流だといっても過言ではないでしょう。
スマホ未対応のままだと見る人が減っていく!?
スマホがもはやインターネット利用の主流となった現在、ホームページが「スマホ未対応」の場合には、さまざまな悪影響が考えられます。
スマホユーザーがスマホ未対応のホームページにアクセスした場合
文字が小さく情報が読みづらい
各コンテンツへのリンクをクリックしにくい
ユーザーにページの拡大・縮小を強いることになる
という問題点が生じます。
そうなるとユーザーはページを閲覧することにストレスを感じ、別のページへと流れてしまいます。これを「離脱」といいます。
離脱の可能性が高くなると、当然ながら「問い合わせ・申し込み・予約・購入」などの消費行動に結びつきません。つまりコンバージョン(成約率)にも悪影響を及ぼします。
グーグル社が行なったユーザー調査では
スマホ未対応のページにフラストレーションを感じる人の割合が「48%」
スマホ未対応のホームページを運営している会社とかかわりたくないと思う人の割合「52%」
また、スマホ未対応のホームページでは情報が見つからないと感じる人の割合は「61%」で、その場合ほかのページへ離脱すると回答しています。
▼パソコムプラザのHP(PCで見た場合)
▼パソコムプラザのHP(スマホで見た場合)
スマホ未対応はSEOの面でも悪影響!
スマホ未対応のホームページは、SEO(検索エンジン最適化)の面でも不利になってしまいます。グーグル社は、スマホで閲覧しにくいホームページの検索順位を下げる対応を取ることを2015年2月に発表しています。
また、2015年4月からはモバイルフレンドリー(スマホ用に表示を最適化し、 ユーザーが快適に閲覧できるようにすること)であるかどうかを、表示順位の判断基準として加えています。
スマホ未対応のホームページの表示順位が下がれば、検索してもお客さまに見つけてもらいにくくなります。それは商売上も非常に不利となります。ホームページを利用した集客をお考えであれば、早急なスマホ対応が必須となります。
ご自分が運営するホームページのスマホ対応(レスポンシブ対応)について、何か少しでもご不安やご心配があるようでしたら、お近くの「パソコープ」加盟のお教室をお訪ね、ご相談ください。
デジタルライフ・コンシェルジュ 増田直樹 パソコムプラザ(千葉・東京) -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- パソコムプラザHP https://pasocom.net/ Facebook https://www.facebook.com/pasocomplaza Twitter https://twitter.com/naoki7655 Instagram https://www.instagram.com/naoki7655/
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