雪や大地の質感が出るグリッダー ArtRage
こんにちは。デジタルライフ・コンシェルジュの杉山きみ子です。
タブレット用お絵描きアプリ「ArtRage」のツール「グリッダー」を紹介します。
●グリッダーは、ドラッグして細かいドット柄(方眼またはつぶつぶ柄?)をランダムに描くツールです。ドット柄の大きさ(グリッダーサイズ)・柄の密度・形・色を設定することでさまざまな表情を作り出すことができます。
●グリッダーには5種類の形があります。 細かくて違いがわかりにくいですが、目を凝らして見てください。それぞれに個性があります。
クリスマスも近いので、シンプルなスノーマンに白のグリッダーで雪を降らせました。 ちらつく程度の雪にするために密度は少なくして、何回かドラッグしただけなんですよ。密度を上げたり、何度も重ねてドラッグしたりすれば、本降りにも吹雪にもなります。
●グリッダーの特長は、単色だけでなく、「色の変化」を設定することで(勝手に!)カラフルな色をつけてくれるということです。 ビビットな色はよりあでやかになり、落ち着いた色は深みと複雑さを増します。 知らないうちに絵のグレードが上がってしまいますよ。
牡丹園の野点傘をグリッダーで飾りました。元の色は薄~いピンクです。 スー、スー、と2回くらいドラッグしただけなのですが、「色の変化」によって、花と競うくらいにあでやかになりました。
●綺麗じゃないものにも挑戦しました。 「砂粒」という形状があるなら、砂地の質感がでるのではないかと思いつき、以前描いた絵の大地の部分を塗り直してみました。 どうでしょう、乾ききった大地の空気が伝わってきそうな気がしないでもない、ですね(笑) すみません、真ん中に長身で脚の長いステキな男性がギターを持たされて立っていますが、気にしないで大地の具合を見てくださいね。
グリッダーは点描ではなくドラッグで描けるので、楽です。しかもキレイな色の変化を楽しむことができます。
ここでご紹介したほかにも、海中の泡や波打ち際の砕ける波、満天の星なども描けそう!七夕の織姫を飾ったらステキになりそう!描きたいものがどんどん増えます。
デジタルライフ・コンシェルジュ 杉山きみ子
パソコン塾三郷教室(埼玉)
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