外付けHDDのフォルダー一覧をリスト化
こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田智司です。
パソコンを使っていると写真や動画など増える一方のデータは、ポータブルHDD(外付けハードディスク)に保存した方が効率が良いです。
最近は2TBのポータブルHDDもお手頃になり経済的にそれほど負担にならずに買い足せます。
一眼カメラを趣味にしていると一回の撮影で1,000枚(約8GB)なんてこともあります。
いちいち削除するのは時間の無駄なので一旦はHDDに放り込みます。
以前にご紹介したHDDスタンドに内蔵用HDDを挿して保存しているので、いっぱいになれば内蔵用HDDだけを買い足して使っています。
HDDは容量が大きくたくさん写真が保存できるのは良いのですが、外から中身は見えないのでHDDそのものが増えてくると
「あの時の撮影会のデータはどこ?」
状態になります。
HDDを挿し直してそのフォルダー一覧を見るだけでもちょっとした手間です。
またHDDは物理的に読み書きするものなので、取り扱いを慎重にする必要があります。
そこでフォルダーの一覧を別で管理することにしました。
ファイルやフォルダの一覧をリスト化してくれるフリーソフト
このサイトの「ダウンロード」からダウンロードできます。
ダウンロードしてものを解凍するとFilelistCreatorのアイコンができるのでWクリックすると起動します。
英語で起動しますが日本語に対応しているので「Setting」→「Language Settings」で「日本語」を選択し「言語を保存」をクリックすれば、以降日本語表記になります。
●フォルダのリスト化
HDDを読み込む前に表示する内容の設定を先にします(後でも良いですが設定を変えると再度読み込み直す必要があります)。
撮影画像は撮影日毎のフォルダで分けてあるので、私の場合はファイル名は要りません。
またフォルダー内のフォルダー名を要らないので次の図のような設定に変更しました。
(「大丈夫」は日本語訳がちょっとおかしい)
また使用用途によってはファイルの種類や作成日などの項目が一覧に欲しい場合も「カラム」から設定できます。
早速、外付けHDDを読み込んでみます。
「フォルダを検索」から外付けHDDのドライブレター(アルファベット)を選択し「大丈夫」をクリックします。
フォルダの一覧が表示されます。上段の項目名をクリックするとソート(並べ直し)することができます。
出力形式はテキストから画像までいろいろな形式に対応しています。
ここではExcelを選択しています。
さらに前の図を見るとわかりますが保存以外に後でペースト(貼り付け)できる「クリップボード」も選択できます。
●Googleドライブで管理
ここで保存したファイルを開けばHDDの中身はすぐにわかりますが、後々のことを考えてGoogleドライブのスプレッドシートに保存することにしました。
前の画面で「クリップボード」をクリックして
インターネットブラウザ「Chrome」からアプリ一覧(BCG痕のようなアイコン)から「ドライブ」を開きます。
「新規」→Googleスプレッドシート右の「>」→「空白のスプレッドシート」をクリックします。
「無題のスプレッドシート」の部分をクリックしわかりやすい名前を付けます。
セル「A1」を右クリックして「貼り付け」をクリックします。
これでフォルダ一覧が保存されます。見やすいように列幅を調整すれば完了です。
これのメリットはスマホの「Googleドライブ」アプリからでも確認できます。
さらにこれをHDDにラベル付けする計画ですが
それは次の機会に。
デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司 パソコン塾三郷教室(埼玉) HP:https://www.misatokyousitu.com/
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