- 吉田智司
左右片耳OK!ワイヤレスイヤホン
こんにちは、デジタルライフ・コンシェルジュの吉田智司です。
AppleのワイヤレスイヤホンAir Podsを使っている人は当たり前ですが、両耳での使用はもちろん左右どちらか片方だけでも使うことができます。
以前の記事でご紹介したワイヤレスイヤホンは音質はそこそこ良かったのですが、片耳で使うには左耳用しか対応していませんでした(似たような他のワイヤレスイヤホンも同様)。
運転中のヘッドセットとして使う場合、両耳をふさぐのは危険ですから片耳だけで使うのですが左耳しか使えないと疲れてしまいます。
AndroidスマホでもAir Podsが使えますが、線が付いていないワイヤレスイヤホンを片耳だけ紛失することを考えると(実際以前のものを片耳だけなくしました)、値段にビビってしまいます。
そこで新たに購入したワイヤレスイヤホンの使い勝手が良いので皆さんにご紹介します。
iPhone・Androidのどちらでも使えますし、Bluetooth搭載のパソコンならヘッドセットとしても使えます。
Anker(アンカー)はモバイルバッテリーや急速充電器、Bluetoothスピーカーなど、スマートホン関連製品ブランドです。Google出身のエンジニアの若者達によって2011年に設立されたメーカーなので、品質も良く、ある中華製品とは一線を画しています。
値段もお手頃でコスパの良いワイヤレスイヤホンです。
このての完全ワイヤレスイヤホンは、ケースがバッテリー充電器になっているのでケースに戻せば自動的に充電してくれます。
この機種の場合10分の充電で1時間使用可。満充電で7時間使えるのは他の機種より優秀です。
また左右どちらも使えるということは、片方をケースに戻して交互に使えば永久に使い続けられます(実際はバッテリーの容量の関係で40時間)。
マイクも左右両方についているので電話やZoomなどのヘッドセットとしても便利です。
さらに通話音声にノイズキャンセリング機能がついているので、こちらがうるさい状況でも相手には聞きやすい音声を届けてくれます。
(注:音楽再生用のノイズキャンセリング機能は付いていません)
Air Podsよりも優秀な部分もあります。
防水性能はIPX7防水規格。ランニング中の突然の⾬でも使い続けられますし、装着していることを忘れてシャワーを浴びても大丈夫(なはず)です。
以前の記事にも書きましたが、使い始めはイヤホンを慣れされるエージングをお勧めします。
このイヤホンに限らず最初に使うときは音が固く感じられ音質がイマイチのことが多いです。
これは中の振動板が動いて音を伝えるため、新品で動きが悪いのが原因と言われています。
●コード&メジャーの「フルレンジイヤホンエージング」プログラム
新品のイヤホンをスマートホンなどにつないだら音量を最大にして(特別大きな音が出るわけではありません)、以下のサイトにアクセスします。
サイトが表示されたら右上の「◎」をタップします。
使い方の説明画面が表示されるので読んでから「START」をタップします。
あとは1時間いろいろな音が再生されるので放置しておきましょう。
オーディオブランドの「Chord&Major」がエージング用に作ったプログラムなので、安心して使うことができます。
最後にワイヤレスイヤフォンで「片耳しか聞こえなくなった」ということがたまにあります。
この場合は左右のペアリングをやり直せば直ると思います。
この機種の説明文を載せておきます。他の機種でも同様のやり方で解決できる思います。
●ペアリングができない場合のリセット方法
ご使用の機器のBluetooth設定画面から「Soundcore Life P2」の登録を解除してください。
左右のイヤホンを充電ケースに入れ、イヤホンのLED表示が点灯し、充電中の状態にあることを確認します。
左右のイヤホンのボタンを、3 秒間長押しします。
イヤホンのLED表示が、赤色に3回点滅すればリセット完了です
デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司
パソコン塾三郷教室(埼玉)