- 柴田和枝
GoogleArts&Cultureでアートを身近に楽しもう!後編
こんにちは デジタルライフコンシェルジュの柴田和枝です。
家に居ながらにして芸術を身近に楽しめる「Google Arts & Culture」。
前編に引き続きご紹介します。
「Google Arts & Culture」は、2,500以上の世界中にある美術館や博物館が参加して、所有する美術品を高画質で鑑賞できるオンラインサービスです。
作品をキーワードで検索できるのはもちろんのこと、作品に使われている色や素材、歴史上の出来事などからも検索できるのが魅力です。
また、Googleマップのストリートビュー機能を活用した技術で美術館や博物館内のバーチャルツアーができたり、AR(拡張現実)機能で作品がまるで身近にあるような体験ができたりするのも大変面白いサービスです。
★見る…COLLECTION(コレクション)
膨大な数の美術コレクションを公開しているGoogle Arts & Culture。
「見る…COLLECTION」のコーナーでは、美術館別に閲覧することができます。

① ホーム画面を下にスクロールしていくと、「見る…」が表示されます。クリック(タップ)してみましょう。
左側がパソコンの画面、右側がスマホの画面です。

② 世界中の美術館がずらっと表示されます。この中からひとつ(ここではゴッホ美術館)をクリック(タップ)してみましょう。

③ ゴッホ美術館の概要が表示され、下へスクロールしていくと美術館のコレクションを閲覧できます。

④ 作品をクリック(タップ)してみましょう。ズーム機能を使うと、細かいタッチまで画面で観ることができます。また、ストリートビューでは美術館の中に移動して絵を鑑賞できるのです。絵の解説もじっくり読みながら、絵画鑑賞に浸ることができるのですから、本当に驚きですね!素晴らしいです。
さあ、次々と絵を鑑賞してきましょう!

★検索を使って作品に出会おう
これだけたくさんの美術館、作品があると正直どこからみたらいいのか戸惑いますね。
そんな時は検索です。
① 【検索(虫メガネ)】をタップして、キーワードを入力します。キーワードには「美術館名」、「作家名」、「作品名」、「ジャンル」など、思い付いた言葉を入力しましょう。

② ここでは、「モネ」と入力してみました。すると、モネに関するさまざまな情報(作品、それらが収蔵されている美術館など)が表示されます。

★音楽+アート
「音楽+アート」のコーナーも素敵ですよ。ここは、毎日変わります。今日は、モネの「睡蓮の池」でした。
再生をクリック(タップ)してみましょう。
素晴らしい音楽とともにズームアップしながら絵画を鑑賞することができます。

他にも、さまざまな提案がなされていてどこも興味をそそられますね。
しかもこのサイトは、訪れるたびごとに違う提案がなされているので飽きません。
絵を大きく見たい時はパソコンかタブレットで。
AR(拡張現実)やゲーム、ストリートビューなどを気軽に楽しみたい時はスマホで。
この秋は、アートを身近に感じる毎日が送れたら素敵だなあ~なんて思っています。(^^♪

デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 和枝
パソルーム戸塚・弥生台教室(神奈川)
自分のブログ:パソコンとiPadとスマホのある生活