Googleアプリを素早く起動する方法
デジタルライフ・コンシェルジュの東です。
Googleにはブラウザ上で利用できる便利なWebアプリがいくつもあります。
Webアプリとは、ブラウザ上で利用できるアプリのことです。インストール不要でネットに接続されているスマホやPCがあればすぐに利用できます。
ワープロ、表計算、プレゼンテーション、カレンダーアプリなどは主に仕事でよく使われるアプリだと思いますが、Googleではそれらは全てWebアプリで用意されています。
仕事などで良く使われるGoogleのWebアプリの名称と機能です。
ドキュメント(ワープロソフト)
スプレッドシート(表計算ソフト)
スライド(プレゼンテーションソフト)
カレンダー(カレンダーとスケジュール管理)
フォーム(入力フォーム作成)
Keep(メモとリスト)
サイト(Webページ作成)
起動するにはインターネットブラウザより、Googleにログインした状態で「Googleアプリ」をクリックしてアプリ一覧を表示します。
※WindowsPCの画面です。
開いた一覧の中から起動したいアプリをクリックします。
Webアプリをもっと早く起動する方法があります。
1.ブラウザのアドレスバーに半角で「doc.new」と入力してエンターキーを押します。
2.ドキュメントアプリがすぐに起動します。
※GoogleにログインしていればどのブラウザでもOKです。
他のWebアプリも同じようにアドレスバーに直接入力すると素早く起動できます。
入力する文字 起動するアプリ
sheet.new ・・・ スプレッドシート
slide.new ・・・ スライド
cal.new ・・・ カレンダー
form.new ・・・ フォーム
keep.new ・・・ キープ
site.new ・・・ サイト
※GmailとGoogleフォトはサイトなのでそれぞれ
で開きます。
Googleのアプリではありませんが「photo.new」とブラウザのアドレスバーに入力するとAdobeの写真編集アプリPhotoshop Expressが起動します。
このAdobe社のアプリ起動にはGoogleのログインは不要です。
Webアプリに対してパソコンやスマホにダウンロードして使うアプリのことをネイティブアプリといいます。
端末にインストールして使うので動作はWebアプリより早く、機能も多いのですが、OSごと(AndroidスマホとiPhone、WindowsPCとMacなど)に開発者は各アプリを用意する必要があるので開発に時間とコストもかかります。当然そのコストはアプリ代に反映されます。
Webアプリならブラウザさえあれば誰でも利用できるので開発者の負担が大きく減ります。Webアプリは無料で利用開始する事ができますし、利用者側も使いたいアプリを端末にインストールしておく必要が無いのでいつでも使い始める事が出来ます。
私はネイティブアプリはエクセルをよく使いますが、最近ではWebアプリのGoogleスプレッドシートも同じくらい使うようになっています。作ったファイルはどの端末からでも開くことが出来るし、複数の人が同時に開いても同時に書き込めるので共同作業に向いています。
新規のシートを開く時はアドレスバーに「Sheet.new」と入力して開いています。
ぜひお試しください。
デジタルライフ・コンシェルジュ 東 禎章
パソコン楽習館(埼玉)
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