要注目!この3月からの携帯新料金
デジタルライフ・コンシェルジュの増田直樹です。
月間20GB、月額2,980円プランが定番に
昨年2020年12月、ドコモが新しいコンセプトの料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました。サービス開始は今年(2021年)の3月です。
これに追随し、他の携帯会社も新料金を発表しました。
ソフトバンクは「SoftBank on LINE」、au(KDDI)は「povo(ポボ)」という名前で、いずれもドコモと同じく、今年3月からのサービス開始を予定しています。
3キャリアに続いて1月29日、楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表しました。

4キャリアで共通しているのは
月間20GBのデータ通信
月額2,980円(楽天のみ1,980円)
キャリアメールの提供はなし
楽天を除く3社の申込は「オンライン」のみ →申込に関する問い合わせ、相談からその後のトラブルサポートも窓口ではなく、専用アプリから
という内容です。

一方、昨年12月から今年1月にかけて、格安SIMの提供各社(MVNO)にも動きがありました。
ドコモの「ahamo」に対抗すべく、日本通信、mineo(マイネオ)などが、月間20GB、月額1,980円の料金プランを打ち出してきています。
格安SIM各社も、今後この価格帯に追随していくのではと予測しています。
▼mineoのプランの一例

オプテージ プレスリリース
より
これからは携帯料金も各社を比較して、自分に合ったプランを選ぶ時代です。今までの契約を、よく考えもせずにそのまま継続すると、もったいないケースも出てきます。
自分にとって「かけ放題は必要か」「キャリアメールは必要か」「毎月データ通信はどのくらい使うか」などをよく考え、一番最適かつお得なプランを選んで、携帯会社と付き合う時代です。

月間数GBのデータ通信では「屋外では動画を見ない」「できるだけWi-Fiを使う」など、節約型での使い方をしていた人も、月間20GBが使えるとなれば、従来とは違ったスマホの使い方もできるのではないかと思います。オンラインでの申し込みができれば、こうした新しいサービスで「ギガ」を気にすることなく利用することができます。
スマホの料金プランや携帯会社乗り換えなどで、何かご相談などがあったら、ぜひお近くの「パソコープ」加盟のお教室をお訪ね、ご相談なさってみてください。

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田直樹
パソコムプラザ(千葉・東京)
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