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  • 増田直樹

スマホ新料金プラン「ご相談」「お申込」お手伝いします

デジタルライフ・コンシェルジュの増田直樹です。

先月(2021/2/5)、「3月からの携帯新料金」というタイトルで、携帯各社の新料金についてご説明いたしました。


今回は、その続編として、その後に携帯各社から発表された「変更点」や新たな料金プランについてご紹介し、今後皆さまがどのような選択をされるのが良いのか、考えてみたいと思います。ぜひご参考になさってください。




▼料金の値下げ発表は「ahamo」から始まった


昨年2020年12月、ドコモがデータ通信量20GB、月額3,000円弱、新しいコンセプトの料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました。サービス開始は3月26日です。


・ドコモ ahamo専用サイト(3月26日サービス開始)



ドコモが発表したその後12月~1月にかけて、auとソフトバンクが、5分かけ放題をオプションにし、ソフトバンク「SoftBank on LINE」(後に新名称「LINEMO」に)、au(KDDI)「povo(ポボ)」は月額2,480円(税抜)の3月からのサービス開始を発表しました。


・au povo紹介ページ(3月23日サービス開始)



・ソフトバンク「LINEMO」(3月17日サービス開始))



▼ソフトバンク、20GBプランの正式名称は「LINEMO」に、LINE利用は無制限


年が明けて2月18日、ソフトバンクは正式名称を「SoftBank on LINE」から「LINEMO(ラインモ)」と発表しました。LINEのトークはもちろん、ビデオ通話も含めてデータ容量を消費せずに使い放題となる「LINEギガフリー」、700万種類以上のLINEクリエイターズスタンプが使い放題になる「LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)」(月額240円)を、追加料金なしで利用できるようにすることを発表しました。サービス開始は今年の夏です。



▼ドコモ、ahamoを2,980円(税抜)から2,700円(税抜)に


これら2社の20GBプランに対抗し、3月1日、ドコモがahamoの料金を更に280円引き下げ、2,700円(税抜)とすることを発表しました。

これにより、「5分かけ放題」付きの料金プランとしては、3社の中ではドコモが最安値となりました。

大手3社、月間20GBプラン一覧(2021/3/1現在)

ANNニュースより



この3社の20GBプランでほぼ共通しているのは、

  • 月間のデータ通信量は20GB

  • 月額料金は2,700円(ドコモ)、2,480円(au、ソフトバンク)

  • キャリアメールの提供はなし

  • 申し込みは「オンライン」のみ  → 申し込みに関する問い合わせ、相談からその後のトラブルサポートも窓口ではなく、「専用アプリ」から。

という点です。



▼こんな方におススメ


  • 今まで月3GB~5GBで月額5,000円以上お支払いの方

  • これまで最寄りの携帯ショップには、ほとんど世話になっていない。またこれからもあまり行くことはないと思う方

  • キャリアメールは使わなくても大丈夫な方

  • キャリアメールに変わってGmailなどのフリーメールが使える方

  • 屋外のデータ通信でも、気兼ねなくSNS動画を楽しんでみたい方

などは、プラン変更を前向きにご検討されてみても良いかと思います。


これら大手3社の契約ですと、この後ご紹介する格安SIMと比べて、屋外でのデータ通信が時間帯を問わず安定して行え、例えば平日の12時台でも安定してYoutube動画やビデオ通話が快適に利用できます。




▼格安SIMは月額1,000円以下が定番プランに


一方、昨年12月以降、格安SIMの提供各社(MVNO)にも新たな動きがありました。

ドコモの「ahamo」に対抗すべく、2月に日本通信、mineo(マイネオ)などが、月間20GB、月額1,980円の料金プランを打ち出していました。

これに追随するかたちで2月24日、格安SIM大手のIIJが、どのデータ通信量でもお得な月額料金で利用できるサービス「ギガプラン」を発表。

続けてソニー系のnuroモバイルが「バリュープラス」を発表。いずれも4月よりサービスがはじまります。


月額料金は、IIJの「ギガプラン」が音声回線の2GBプランを780円で、4GBプランを980円で提供。nuroの「バリュープラス」が3GBプランを720円で、5GBプランを900円で提供。いずれも月額1,000円(税抜)を切る価格帯となっています。

今後新料金を発表する格安SIM各社も、これらの価格帯に追随していくのではと予測しています。


・IIJmio「ギガプラン」料金


IIJmio「ギガプラン」ページ



・nuroモバイル「バリュープラス」料金


nuro「バリュープラス」ページ




▼携帯料金の見直しをしたい方は検討を


このように、国内の携帯料金は今年2021年3月下旬以降、

  • 大手キャリア各社は、「より大容量でも安価な基本料金」に

  • 格安SIM事業者も、従来に比べて「少ないデータ通信量プランで、より低価格」に

という傾向にあります。


またこの4月以降、携帯会社を乗り換えるときの「MNP転出手数料」が、従来の3,000円から「無料化」される動きも出てきています。


皆さまも、まずはご自分が契約している携帯会社で、この春以降スタートする新料金プランが発表されているかをお調べの上

  • 携帯会社はそのままで、より安いプランに「プラン変更」する

  • 携帯契約の解約金がかからない「更新月」に合わせ、携帯会社も乗り換え(MNP)、新たな携帯会社でお得なプランを契約する

などの方法を検討をされることをおすすめいたします。


これらスマホの料金プランや携帯会社乗り換えなどで、何かご相談などがあったら、ぜひお近くの「パソコープ」加盟のお教室をお訪ねご相談なさってみてください。

私の運営している教室「パソコムプラザ」でも、これらの「新料金プランのご相談・お申込サポート」がたいへんご好評いただいています。まずはご相談、お待ちしています。


 

デジタルライフ・コンシェルジュ 増田直樹

パソコムプラザ(千葉・東京)

パソコムプラザHP https://pasocom.net/


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