Google日本語入力アプリ「Gboard」ご紹介
- 吉田智司
- 2021年4月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年4月7日
こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田です。

Androidスマホ用の「Google 日本語入力」アプリが3月31日でサポートを終了しました。
今後は後継アプリとなる「Gboard(ジーボード)」を使ってほしいそうです。
というわけで「Gboard」をご紹介します。
(iOS版もありますが使い勝手が異なります。メリットもあるので後半でご紹介します)

Androidスマホの場合は予めインストールされている場合があります(「更新」ボタンが表示されている場合はタップします)。
ここではメモアプリ「Keep」を起動します。
最初にキー配列の設定画面が表示されます(表示されない場合は右下の入力選択アイコンをタップして「Gboard」をタップ)。
おすすめは「ひらがな:12キー」(次へ)「アルファベット:QWERTY」(完了)です。

最初にテーマからを変えてみましょう。
カラーアイコンをタップして好きなテーマを選びます。キーの枠線も選択できます。

設定アイコンをタップします。
「数字行」をオンにすると英字キーの上に数字キーが表示されパスワードの入力などに便利です。
「キーボードの高さ」が変えられます(ここでは「低い」)。
「←」で戻ります

キーボードの高さは打ちやすさを優先するか、画面の見やすさを優先するかで決めます。
(画像中央が「最高」、画像右が「最低」です)

また設定メニューの「言語」→「日本語」より
「半角スペースの使用」オンでスペース入力時の空き過ぎが防げます。
「フリックのみ」オンでキー連打入力がオフになるのでフリック入力時の「ささき」など母音の連続入力が楽になります。

絵文字アイコンは絵文字が一覧表示されます(Bitmojiにも対応しています)。

「クリップボード」アイコンは「クリップボードをオンにする」をタップします。
コピーした履歴が表示されるのでタップするだけで入力できて便利です。

これも便利な機能の1つです。「…」→「テキスト編集」をタップします。
◁△▽▷でカーソルの移動ができ「選択」をタップして更に移動するとドラッグできます。
「コピー(または切り取り)」をタップして移動後「貼り付け」をタップすると簡単にコピーできます。

●iPhone・iPadの場合
iPhoneの場合はインストールしたら「設定」アイコンから初期設定をします。
「一般」→「」キーボード→「Gboard」→「フルアクセスを許可」をオンにします。

ここでは「メモ」を開きます。
キーボード切替えボタンを長押しして「Gboard(ジーボード)」をタップします。
「設定」アイコンを長押しして「設定」をタップすると設定メニューが表示されます。

「テーマ」でカラーが変えられます。
「言語」から「日本語」をタップ。ここでは日本語はフリック入力、英字はQWERTYに設定しています。

iOSならではの機能で「G」ボタンがあります。
「G」ボタンをタップして入力し検索するとGoogle検索ができます。
参照するだけでも良いですし、タップするとURLとサイト名が入力できます。

ぜひ使ってみてくださいね。
ちなみに長文を音声入力する場合は、以前にご紹介した「Simeji」が便利です。

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司
パソコン塾三郷教室(埼玉)
Commenti