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吉田智司

出かけられない今こそ「オンラインツアー」

こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田です。


「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」

海外旅行はおろか国内旅行もままならない状況です。


そんな中、各旅行会社も手をこまねいているわけではなく、気が付けばZoomなどを使って現地とつないで旅行気分を味あわせてくれる「オンラインツアー」というものを各種ラインナップしていました。


その一つを体験したのでご報告したいと思います。



ツアーに申し込むと、スケジュールの時間にZoomで参加するためのミーティングID・パスワードがメールに送られてきます。


指定時間の少し前にアクセス(こちらのビデオ・音声はオフに設定されます)。

待機していると定刻に現地(ブラジル)の進行係の方(日本人)の映像に切り替わり案内がスタートします。


(ここからはメモを元に)

  • 日本は夜9時開始のツアーですが、現地は朝8時。アマゾンは雨期の終盤。気温25度。湿度80%

  • 進行役の方は現地のビル内からツアー内容の説明。Google earthでどこからの中継か説明してくれます。今回はアマゾン川の源流の2つの川(ネグロ川・ソリモンエス川)の合流点であるマナウスの船の上からとの二元中継

  • 現地ガイドさんに中継が切り替わります。以降、進行役の方とガイドさんと会話をしながらツアーを進めていきます

  • 参加者は基本カメラ・マイクオフ。ただしチャット欄から質問などを書き込むと進行役の方が取り上げてすぐにガイドさんに聞いてくれます。また、チャットでフォローしてくれるスタッフさんも解説してくれます。

  • 今回のコースは ・世界最大の淡水魚「ピラルクー」の釣り堀体験 ・船で移動してアマゾン川の水上住宅の紹介。それぞれが立派な一軒家で約200家族が生活 ・船頭さん(現地の方)のお宅訪問。テレビ・冷蔵庫・電子レンジ、家具も立派なもので日本の都市部の一軒家よりも広いかも ・最終目的地2つ川が合流する地点へ船で移動。水が混ざり合わず黒い川と白い川が並行して流れている実際の映像

(画像はGoogleマップより)






実際にオンラインツアーに参加して感じたこと

  • 自宅のパソコンの画面からの参加でしたが、映像がつながるとリアルタイムなこともあり現地の空気感が伝わってきて思っていたよりも楽しかった

  • チャットでフォローしてくれるので「ヘビやワニが家にあがるの?」「電気は?」など参加者の質問で現地の様子が良くわかる

  • 旅行に行けない今だからこそ、来年以降の旅行予習に最適。格安で現地の様子がわかるし「更に行ってみたくなった」「そこまでじゃない」が良くわかる



今回のツアーは1時間30分の配信で25ドル(≒2,729円)。

テレビの旅行番組やYouTubeなどとは違って「実際に旅行に行ったらこんな感じなんだろうなぁ」というのが良くわかります。

将来の旅行選定にも役立つと思います。




現在オンラインツアーは様々なものがあります。






在宅の時間が多い今だからこそ、ぜひ体験してみてくださいね。


 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

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