Googleフォトをそのまま使う理由
こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田です。
明日6月1日からGoogleフォトに写真や動画をアップするとGoogleアカウントの容量15GBが消費されるようになります。
この15GBは、これまで(今日まで)保存した写真や動画はカウントされずにそのまま残せます(アップロードするなら今日中に!)。
明日すぐに満タンになるわけではありませんが、GmailメールやGoogleドライブの使用容量と合算されるので最初から15GBまるまる使えるわけではありません。
先日Googleフォト以外のバックアップ先をいくつかご提案しました。
この中でも「【Googleフォト対策5最終】Googleフォトをそのまま使う」では使い方の工夫や15GBを超えた場合の有料プランをご紹介しています。
個人的にはPixel3を使っていることもあり、特に他には乗り換えせずにこのままGoogleフォトを使い続けます。
仮にPixelスマホを使ってなくて15GBを消費後、有料プランになっても使い続けます。
その最大の理由は使い勝手の良さです。
スマホの場合、各アプリ間のやり取りがスムーズにできるかどうかで使い勝手が大幅に変わってきます。
特に写真を元にした連携においては「Googleフォト」が外せない存在なのです。
いくつかの例をご紹介しましょう。
「プロフィール写真が必要。自分のベストショットを探したい」
Googleフォトは人物やペットの顔を自動で整理してくれます。
「検索」から人物(ペット)を選択すれば一覧で写真を表示してくれるので好きな写真をタップして切り抜きや明るさ・色を調整すればOK。
「コピーを保存」で別写真として保存できます。
あとは共有からメール・LINEで送るのも簡単です。
「あの時食べた鰻どこだっけ?また食べに行きたいなぁ」
検索欄は日付やいろいろな言葉で探すことができます。食べ物でもそれぞれの名前でもOK。
写真をタップしてスクロールすると写真の位置情報がオンになっていれば撮影場所の地図が表示されます。
「マップで開く」をタップすると地図アプリで表示されるのでそのまま「経路」で電車の乗り換えが表示されたり「ナビ開始」でカーナビをスタートさせることができます。
「スマホの空き容量を簡単に増やせる」
スマホの容量不足の原因の多くは写真と動画です。
Googleフォトは開くだけで写真・動画を自動バックアップしてくれるだけでなく、バックアップ済みの写真・動画を一括でスマホ内から削除できます。
削除した写真はスマホ内からは無くなりますがGoogleフォトでいつでも見ることができます。
ユーザーアイコンをタップして「空き容量を増やす」から簡単にできます。
他にもいろいろ
検索メニューには「撮影場所」「被写体」などの分類が自動的に作成され整理されているのでタップするだけで見ることができます。
他にも「カテゴリ」でスクリーンショットや自撮り・動画、「クリエイティブ」でGoogleフォトが自動的に作ってくれた作品写真・アニメーションなどが見られます。
ライブラリメニューでは作成したアルバムを見ることができます。
これだけ多機能なGoogleフォトをいままで無料で使えていたわけですから、これにとって代わるものを、使い勝手も含めて見つけるのはなかなか難しいのでないでしょうか。
デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司
パソコン塾三郷教室(埼玉)
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