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  • 柴田光昇

「Windows Liveメール2012」と「Passwordeye」

こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 光昇です。



今まで使っていた古いパソコンから新しいパソコンに買いかえた時などに、以前使っていたWindos Live メールを使いたいという方もいらっしゃると思います。うちの生徒さんの中にもパソコンを買いかえた時に、使い慣れているから同じメールアプリのほうがいいと仰る方が多いんですよね。


またWindows7などの古いWindowsからWindows10にバージョンアップした場合Windows10でもWindows Live関連のアプリがそのまま使えます。ただパソコンの調子が悪くなりPCリフレッシュなどをした場合は個人用ファイルを残す設定にしてもWindows Live メールのデータやアプリが強制的に削除されてしまいます。


再インストールしようと思っても現在はWindows Live関連のアプリをインストールすために必要な「Windows Essentials 2012」をMicrosoftからダウンロードすることができません。


そんな時に便利なのが下記のサイトです。


「Internet Archive Wayback Machine」はインターネット上にあるWebサイトの過去データを保存しているデジタルアーカイブサービス。現在のWebサイトURLから過去のページ内容などを確認することができます。


「Windows Essentials 2012」は下記リンクをクリックすれば現在でもダウンロードしてインストールできます。


※Windows Live関連のアプリが入っているWindows10でPCリフレッシュをする場合は先にメールデータなどのバックアップを取っておくことが重要です。


「Windows Essentials 2012」にはWindows Live メール以外にもMessengerやフォトギャラリーとムービーメーカー、Writerなどのアプリも含まれています。Messengerはサービスを停止していますので使えませんがフォトギャラリーやムービーメーカー、Writerを使いたい方はインストール時にチェックをいれるだけで現在のWindows10でも使えるようになります。



以下、インストール手順


「Windows Essentials 2012」 インストーラー(wlsetup-all.exe)がダウンロードできたらダブルクリックしてインストールします。.Net framework3.5が必要な場合は上記のような画面が表示されますので「この機能をダウンロードしてインストールする」をクリックします。


.Net framework3.5のインストールが終わったら「閉じる」をクリックします。


次にインストールするプログラムの選択画面が表示されます。「Windows Essentials 2012」に含まれているMessengerはサービスを終了していますのでここでは必ずインストールする製品の選択をクリックしてください。


Messengerはサービスを終了していますのでチェックを外して下さい。その他のアプリは全てWindows10でも動作します。インストールしたいプログラムをお好みで選択します。インストールするプログラムを選択したら「インストール」ボタンをクリックします。


インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックします。


スタートメニューの中にインストールしたアプリのアイコンが表示されています。


Windwos Liveアプリの起動を確認し、設定やバックアップデータを書き戻します。



新しいパソコンにメール設定などを設定する場合それまで使用していたパソコンのメールパスワードは●で隠されいて確認することができませんよね。メールパスワードの控えがあればいいのですが「プロバイダーから送られてきたパスワードの書類をどこかへしまいこんでしまってパスワードがわからない…」という方もけっこういらっしゃるのではないでしょうか。


プロバイダーにパスワードの確認をとってもいいのですが、パスワードの確認は本人認証や郵送などで送られてくる場合が多いので手間や時間がかかってしまいます。そんな時に便利なのが「Passwordeye」というアプリ。設定の残っているパソコンから●で隠されたパスワードを確認できる便利なアプリです。



上記のURLからダウンロードしてインストールします。



「Passwordeye」を起動させるとこんな画面が表示されます。


使い方は簡単です。まずは●で隠されているパスワードの設定画面を表示させておきます。次に「Passwordeye」を起動します。


「Passwordeye」画面の左下にあるファインダーアイコンを●で隠されたパスワードの欄にドラッグ&ドロップします。


「Passwordeye」画面のテキスト欄に隠されていたパスワードが表示されます。




Windwos Live メールやムービーメーカー、フォトギャラリーなど使い慣れたアプリをWindows10にインストールしたい方は参考にしてみてくださいね。


 

デジタルライフ・コンシェルジュ 柴田 光昇

パソコンじゅく高森教室(長野県)

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