- パソプラ編集部
Edgeで「IE」を使う必要があるとき
こんにちは、パソプラ編集部です。
Windows11が今秋リリースされ、その主な機能について先日の記事でお伝えしました。
この中ではお伝え出来なかったのですが「Internet Explorer」(IE)が廃止されることもアナウンスされました。
IEはWindows95から使われ、Windows98ではOSに統合されたため急速にシェアを伸ばしました。
OSに統合されたブラウザをベースに、各企業も社内ネットワーク(イントラネット)開発もIEを標準にしたものも多く、いまだに「IEじゃないと表示が崩れる」「スクロールできない」などIEを使い続けているところも少なくありません。
しかし、IEはMicrosoftのセキュリティサポートの期限が切れて久しく、以前にもインターネット・ブラウザとして使うことは推奨しない記事を上げています。
どうしてもIEじゃないと不具合がでるサイトの場合は、Chromeに拡張機能を入れてIEとして表示する方法があります。
現在のEdgeもChromeと同じ設計になったため、この拡張機能を使ってIEとして表示する方法が使えます。
しかし、Edgeの設定メニューには「IEモード」機能があり、これを使えばIEとして表示するとができます。
「Edge」を起動し設定画面を開きます。 (「…」→「設定」または edge://settings/profiles )
「既定のブラウザー」をクリック。
「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」をオン。
「再起動」をクリックしてEdgeを再起動すれば準備OKです。
IEモードの使い方です。
IEモードが必要なサイトをEdgeで表示します。
「…」→「その他のツール」→「Internet Explorer モードで再度読み込む」の順にクリックします。
IEモードで表示されました。上部の「終了」を押すと解除されてしまうので作業を続ける場合はそのままにしておきます。
これでIEとしてサイトを利用することができます。
先の拡張機能と合わせて使いやすい方を利用してみてはいかがでしょうか。
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