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  • 吉田智司

【Googleフォト対策5最終】Googleフォトをそのまま使う

こんにちは、デジタルライフコンシェルジュの吉田です。


約一か月後に迫ったGoogleフォトの無料無制限の終了問題。

  • Googleフォトはスマホ・パソコンなどの写真や動画を容量無制限・無料で保存できるサービス。

  • 2021年6月から無料は15GBまで。GmailやGoogleドライブの容量を含む。

  • 2021年5月までに保存したものは容量を超えても削除されない。ただしGoogleフォトへのアクセスが2年以上無い場合は削除される可能性がある。


いくつか代替え案を提案してきました。


  1. スマホの買い替えを検討中の方は、現行機種のGoogle製「Pixel」に買い替えるとGoogleフォトが無料無制限で使い続けられます。 【Googleフォト対策1】Pixelスマホを買う

  2. Amazonプライム会員の方は、「Amazon Photos」に乗り換えが良いかもしれません。 【Googleフォト対策2】「Amazon Photos」

  3. お子さんのいるご家庭はプリントサービスもついて無料な「Fueruアルバム」もおすすめです。 【Googleフォト対策3】「Fueru アルバム」アプリ

  4. 動画が多い場合は【対策3】は使えないですし【対策2】も5GBを超えると有料です。Wi-Fiでバックアップできる「おもいでばこ」を設置する方法もあります。 【Googleフォト対策4】フォトストレージ「おもいでばこ」



最終第5弾は「Googleフォトをそのまま使う」です。




Googleフォトのサービスは「スマホ・パソコンなどの写真や動画を容量無制限・無料で保存できる」だけではありません。



容量だけは6月から制限されますがそれでも15GBあります。

Googleフォトはアップロードすると画質が落ちない程度に圧縮されるので、写真1枚3MBとして約5千枚が6月以降も無料で保存できます。(実際にはGmailやGoogleドライブの容量と共有されます。参照:「Googleフォトの保存容量を知ろう」)


こと写真を見るにおいては、Googleフォト並みのサービスはなかなか見つかりません。

「誰かの写真を探したい」

「この料理の食べた場所に行きたい」(位置情報が記録されていればGoogleマップと連動)

「前にここに来たのいつだっけ?」(地名で検索)


なんてことにもあっさり答えられます。

そのままGoogleフォトを使い続けるのがベストかもしれません。




●使い方の工夫


そうは言っても何でもかんでも保存できていた容量無制限とは、すこし使い方を変える必要があります。


月一回程度は要らない写真や動画を削除

Googleフォトは起動するとスマホの写真・動画を自動的にバックアップしてくれて手間なし簡単なのですが、それではすぐに15GB使い切ってしまします。

使い方にも寄りますが、月に一回程度はGoogleフォトからスクリーンショットや要らない写真・動画は削除するようにしましょう(Googleフォトで写真・動画を削除するとスマホ本体からも削除されるのでご注意ください)。


要らないGmailやGoogleドライブに保存されているものを削除

GmailとGoogleドライブを使っている場合、15GBからその分差し引かれてしまいます。

メールの場合は特に添付メール(クリップのアイコンが目印)を消すのが有効です。Googleドライブも共有や持ち歩かなくていいファイルはパソコンなどにダウンロードして削除しましょう。


他のストレージと併用する

パソコンや「おもいでばこ」があれば、持ち歩かなくて良い写真はそちらに保存してGoogleフォトから削除したり、「Amazon Photos」や「Fueruアルバム」を併用するのも良いと思います。




●15GB超えたら有料プラン


6月からいきなり有料になるわけではありません。しばらくはそのまま使いましょう。

上記のような工夫をして、それでも15GBを超えると

Gmailに「Google アカウントの空き容量が残り少なくなっています」

のタイトルでメールが来ます。


メールの本文にある「保存容量の追加」をクリック(タップ)すると有料プランが表示されます。

Google One(グーグル ワン)というクラウド ストレージ サービスを使う形になります。



プランは3種類。最初は100GBプランで良いでしょう。月払い250円ですが、年払いにすると2カ月分お得になります。

容量はGmailで指定したファミリーと共有することもできます。



6月以降15GBの制限がかかるGoogleフォトですが、すぐになくなるわけではないのでご自身に合った使い分けをいろいろ試してみてください。

 

デジタルライフ・コンシェルジュ 吉田智司

パソコン塾三郷教室(埼玉)

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